2人の子持ちの日曜日

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家で洗濯や掃除や手紙書き。朝ごはんはブリ照り、菜の花とカブの梅甘酢和え。豆腐とほうれん草大根の味噌汁、大根葉と人参とひじきの炒り豆腐、納豆、梅ジュース。息子が「母さん美味しい！作ってくれてありがとう」と天使みたいなことを言ってよく食べてくれた。今までは絶対に食べなかった大根とか野菜をここ最近少しずつ食べられるようになってきた。２歳の息子も8カ月の娘も朝から微熱気味。お昼寝後に下がるが、日本の学校はコロナで2週間休校くらい深刻だ、マスクしない子らは公園も気をつけないといけない。室内で適当に遊ばせかながら意外と片付けが捗る。夫と夫婦の書斎に居たら息子が探検しに来て、娘もハイハイで集まってきた。息子はオムツ替えでズボンを履きたくないと大泣き後、娘は授乳後イチコロで、子ら2人とも奇跡的にお昼寝に入り、貴重な夫婦時間。バターサンドと昨日買った井荻あんぱんと淹れたての熱いコーヒー。少し食べるとお腹が空いて、いても立っても居られなくなった私がホームラン軒のカップ麺を2つ買いにポプラへ走り、行ってる間にお湯を沸かしていてもらって急いで食べ終わる。息子の中で今が旬のブンバボンと娘の好きなEテレのイロトリドリをYouTubeでかけて起こす。慌ただしく散歩へGO。八幡宮にお参り後、ふと夕焼けがきれいで息子と手を繋いで小道を下っているうち善福寺公園にたどり着き、結局西荻まで散歩することに。本屋の前にたこ焼きタケちゃんが居たのでたこ焼きを齧り、息子は道々買ったベーグル屋さんのイングリッシュマフィンを平らげ、旅の本屋のまどで息子と店内を一周、売り物だから触ってはだめというと大人しくみていて偉い。台湾鉄道は日本の電車を模して作っているという内容の本を一緒に立ち読みして、窓辺に置いてあった地球儀を欲しがった。ギャラリールノンでゲームボーイ型ピーナッツサンドクッキーを買い、FALLで娘を前抱っこしながら陶器のボタン展を見た。娘は小さな可愛いものを見て、足をバタつかせわくわくしている。リアルなヒグマとビオラが書かれたティーカップを見せると気に入っていたので裏の値段を見てみたら8800円だった。瑞々しいマスカットが白抜きになった絵のポストカードを一枚買う。お会計中にレジに置いてあった陶器のブローチを見せて貰うと、それは私物だけど次の展示はその作家さんで、子供の落書きを元に作った作品展で、その作家さんは子持ちでしかももう1ぴきもうすぐ出てくるよと店員さんが教えてくれた。真四角の展示のDMを貰うが娘が床にポイした。店員さんがわざわざレジから出てきて拾ってくれた。今野書店で鉄道スタンプ帳と西荻空想新聞を買う。娘に見せようと手に取った「わたしのワンピース夢の着せ替えセット」を息子が欲しがり、レジでこぐまちゃんのポストカードを子ら一枚ずつ貰った。セブンイレブンで友人への本の小包を2つ出す。シングルマザーの友人の教育系短大卒業祝いと父になった男友達の誕生日祝い。駅に到着するといきなり夕飯難民、海南チキンライスか子供用の椅子があった中華蘭か、それとも安全を考えたらジョナサンか？konnyの抱っこ紐とはいえ、前抱っこで腰が疲れてきてガードレールに寄っかかり考える。ポチコロベーグル跡地にキサラというテイクアウトの無添加お惣菜屋さんがあるらしいが調べたらもう終わっていた。ていねいに、はもうやってない。大戸屋は地下だからベビーカーにはしんどい。夫が急に「早く帰って子らを早くお風呂に入れなきゃ」と真面目なことを言うので戦慄、紀伊國屋で30%オフの弁当を3つ買い、雛祭り用にさがほのかという白い苺を買い、西荻駅の中のカフェでひと休み。夫婦でホワイトチョコ苺ラテのトールをひとつシェアして、息子には苺豆乳。駅前でしばし休憩。娘は前抱っこのままくったり寝てしまい、駅を通る人がその様子を見て可愛いと言っていた。なんだかんだで４時間歩いた。帰宅して、私の夕飯のローストビーフ弁当を温めて食べようとしたら火が通ってただの牛丼になってしまった。帰ってからなんだか息子のイヤイヤが治っている気がする。素直にお風呂に入ったり「あれ？イヤイヤ期終わった？」と聞くと「うん終わった。」と息子。ぬか喜びしてはいけない、とイヤイヤ攻撃を日々浴びている夫が真剣な顔で言っていた。寝かしつけ授乳中に疲れて父さんが寝てしまい、絵本のミラーカーとざっくりぶうぶうがたがたごろろを息子にめくって貰いおっぱいをあげながら読み聞かせる。「次のページお願いします」と言うと真面目に「はいっ」と言いページをめくってくれる。律儀に授乳が終わるのを待っていてくれた息子のリクエストで、消防車の写真絵本のポンプ車の部分と、母さんが読みたかったよるくまを読んで、明かりを消してねむいねむいのほんを暗唱して寝かした。ライトを消してから腕まくらをして、ねむいねむいと、とんとことんするのとどっちがいい？と聞いていつもどちらかを選んで眠りに落ちるのだ。「母さん、ぼくの鞄はなんでしょうか？」が今日一番の迷言。分からないけど当てずっぽうに「リュックじゃない？」というと納得して走っていった。リュックの中にあるショベルカーのトミカを探していたらしい。