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10年前の雑誌を読んでいたら、自分の軸が見えてきましたよ

連休を利用して、断捨離をしようと思い立ちました。

今年のゴールデンウィーク中に断捨離して、かなりモノは減らしたつもりですが、体感的(見た感じ)にはあまり変化がないような気もしていました。

とりあえず、本と雑誌を整理するところから始めました。

私は本と雑誌が好きで、部屋の中にもかなりの本や雑誌があります。ただ、あんまり増えすぎないように気をつけています。コレクションしたいわけではないので、ときどきブックオフに持って行ったり、古本市に参加して売ってます。

さて、捨ててもいい本や雑誌の選定を始めて、なにげなく(これいつの雑誌だったかな?)と発行日を見たら、ちょうど10年前のものでした。

ええっ、これ10年も前なのかあ、とちょっと驚き(もっと最近だと思っていたので)、他にもないかと探したら、けっこうあったので、ちょっと紹介します。

ソトコト

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ソトコトは今もずっと買っている雑誌。このころは「ロハス」と言っていますね。ロハスは今は使わないですよね。ソトコトはこのころからすでに移住をオススメしている。生き方について考えられるとても良い雑誌です。最近2ヶ月に1回発行に減ったのがちょっと残念。

リアルデザイン

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「Appleで暮らしが変わる」というタイトルでApple製品を紹介している号。10年前でも古く感じないのがApple、Macの良いところ。iPod miniは今も使ってます。画面もあってラジオも聴ける。

デザインノート

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デザインノートは、デザイン系の雑誌ですが、ときどき雑誌や本のデザインの特集をしてくれて、必ず買っていました。ここに出ているアートディレクターの方は今も活躍していますね。

日経トレンディ

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毎年年末に発売されるヒット予測。毎年買ってます。ということは10年買っているということか。どちらかというと仕事のためですが、新しいモノやコトを知るのは好きですね。

日経ビジネス ツイッター特集MOOK

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ツイッターを企業で活用する方法が書かれていました。
ツイッターはときどきやめたくなって、実際アプリを削除したことも何度かあります。それでも戻って来ちゃう。できるだけネガティブな情報が入らないようにしながら、やはり楽しい、嬉しい方向での繋がりを求めて続けています。

広告

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博報堂が発行している「広告」という雑誌は、編集責任者が変わるたび、フォーマットもコンセプトも内容も変わる。最近は発行形態も変わっていて、刺激を受けます。
私はこのときの「広告」が一番好き。シンプルなデザインと毎回考えさせられるテーマ。このころ仕事でも同じようなスタンスでできないか、試行錯誤していました(影響受けまくり)。

日経デザイン

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日経デザインは高価な雑誌なので、古本でしか買ったことがありません。こういう伝統と革新のような観点は、デザインに限らず、意識した方がいいと思っています。

カーサ ブルータス

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建築やインテリアも、つい買っちゃうジャンルですね。このカーサは、美術館の特集もよくあって、ほぼ買っていたんじゃないかな。最近は買ってませんけど。
なぜならAmazonプライムで読めてしまうから。
ちなみ電子書籍で雑誌を読むと良いことがあって、それは見開きページが綺麗に見えるということ。雑誌を読むときはタブレットじゃなくて、ノートPCの拡張ディスプレイで見ています。

MOE

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MOEは絵本の雑誌ですね。特集の内容でときどき買います。私は絵本を大人になってから好きになりました。子供のころは全く読んでいませんでしたし、今子供がいるわけでもないので、ちょっと変わっているかもしれません。バーバパパの絵本も持ってます。

ブルータス

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ブルータスは、私の大好きな雑誌。いまだに月二回発行していて、内容もおそろしく充実していて、いったいどうやって制作しているのか心配に?なります。
ブルータスはよく本の特集をしていて、毎回買いますね。

この「本が人をつくる。」っていうキャッチコピーは今の若い人には理解できないかもしれません。会社で新入社員の研修することがあるのですが、12人中本を読むのは0人とかですから。

本はスマホで見るコンテンツとは『没入感』が違うんですよ!

ペン

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ペンも一時期よく買っていました。最近も特集内容によって買ったりします。

草間彌生さんは本当にリスペクトしています。つらいときにパワーをもらっています。アートの凄さは、理屈ではなく、身体に作用するところ。最近美術館に行けていませんが、そろそろアチコチ行きたいなと思います。

最近ペンで買ったのは『バスキア』の特集号でした。

10年前の雑誌を見ていて感じた自分の軸

断捨離のつもりが、ついつい昔の雑誌を読み返すことになってしまいました。ただ、懐かしいというよりも、もう10年経っているの?というのが素直な感想。

それだけ雑誌の内容が今も鮮明に残っているということですね。そして10年前から今にいたる間にも、雑誌を色々買っています。

特集のテーマとしては「本」「雑誌」「アート」「デザイン」が多くて、少し「IT系(新しいモノ、コト)」が入っている感じ。

ここに「音楽」が入ると自分が好きなもの=自分の軸に貯まっているものになる気がします。

共通するのは、理屈ではなく、心や身体に作用する(特にパワーを得られる)ものということ。

そしてそんなものの裏側で行われていること(創作の秘密)にものすごく興味があるということ。創作の裏側が分かる雑誌もよく買いますし、テレビとかでもそういう番組が好きです。

仕事やプライベートの活動問わず、自分のしていることのにそんな自分の軸に貯まっているものがあるということに改めて気づきました。

断捨離は進みませんでしたが、、、そんなことに気づけて良かったです。

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