見出し画像

ワーママの私は意識が高いから朝活をしているわけではない

おはようございます。りんです。

私は現在21時には寝て、朝4時すぎに起きてnoteを書いたり、読書をしたり、ヨガをしたり自由に過ごしています。


これまで、世のママさんたちが書かれた本や記事などを見ていると、いわゆる「朝活」をしている方が多いなと何となく感じていました。

出勤前の朝の時間を活用して、仕事や勉強、趣味、体力づくり、交流などの自己研さんに充てることを、「就活」や「婚活」に倣って「朝活」と呼びます。
人事労務用語辞典



出産前は、
「まあ、朝起きるのは苦手ではないしむしろ得意だけど…朝は寝れるだけ寝たいよね。世のママさんたちは意識が高くてエネルギッシュだな、真似できないなあ…」と思っていました。


しかし、実際に母になった今、その考えは大きく覆りました。


子どもが生まれるまでは全く想像もしていなかったのですが、
子どもの成長に伴って、親の生活スタイルはどんどん変わりゆくものです。


子どもの睡眠に注目してこれまでの生活を振り返ってみると、

生後しばらくは昼夜関係なく寝たり起きたりしていた赤ちゃん時代
(0~4か月くらい)
なぜか1時間ごとにギャン泣きしていた夜泣き激しめ時代
(5~9か月くらい)
寝かしつけたら5分で寝てくれた黄金時代
(10か月~1歳はじめくらい)

特に黄金時代は、21時前寝かしつけを終えその後はリビングに戻りアイスを食べながら21時から始まる金曜ロードショーを夫婦で見るという優雅な時間を数か月満喫していました。

しかし、息子が1歳半ばに差し掛かろうとするとき、その優雅な時間は終わりを迎えます。
彼は自分で歩き、理解できることも非常に増えていました。寝る時間になると、「ねんねする!」と言いながら私たち夫婦の手を引いて寝室へ連れていくようになったのです。

我が家は狭い賃貸なので、部屋はリビングダイニングと寝室の実質2つしかありません。誰かがリビングにいても、「寝るよ」と呼びにくるようになりました。

そうすると、私たち親も家じゅうのすべての電気を消し、息子とともにいったん横になることしかできません。それからどうなるか、想像に難くありません。

「息子が寝たら起きて好きなことしよう」

そんな夢はとうに消え去り、家族3人で実際の夢の中へ一直線です。

それによって、まったく自由時間を得られないまま翌朝を迎えることになってしまったのです。


「どこかで自由な時間が欲しい…!」

そんな切なる願いで探し当てたのが、朝の時間。

一晩寝てくれるようになった息子がほぼ起きてこない時間(そして私が何とか起きれるだろう時間)、それが4:30~6:00の90分間でした。


隙間のない育児家事仕事時間の中から何とか捻出できた時間が、この朝の時間だったのです。


決して、エネルギッシュで意識が高いから過ごしている時間ではなく、ママさんたちが自分らしく過ごす時間を必死に探し当ててたどり着いたのがたまたま朝であったのかもしれないな、この貴重な時間を有意義に過ごしておられたのだろうな、と実際母になって感じたのでした。

今後も、この貴重な朝の時間を大切にして、私らしく楽しみながら過ごしていきたいです。


今日は日曜日。この朝時間も少しゆったり取ることができて幸せです。ぼちぼち朝ごはんの準備に取り掛かっていきたいと思います。


今回もお読みいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?