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cozystyleができるまで⑪~本当の自信は目に見えないモノ~

静岡県の片田舎。自宅でひっそりとパーソナルトレーニングとダイエットコーチをしています。名前は「cozystyle(コージースタイル)」
「心も体もここちよい(cozy)状態(style)であること」を目指しています。そんなcozystyleができるまでを綴っています。
今までのストーリーはちら↓


「楽しんではいけない」
「喜んではいけない」
「成功してはいけない」

信じられないかもしれないけれど、私たちはみんな、知らず知らずのうちにこんな「思い込み」を身に付けている。

他にも
「人と同じでなければいけない」
「人を優先させなければいけない」
「ネガティブを感じてはいけない」
など、世間一般では「正しい」と思われがちなこんなこともすべて「思い込み」であって、すべて手放してもいい。

お客様の心の悩みを解決したくて、エリック・バーンの「交流分析」に基づいたワークを必死でやっていくうち、お客様と自分が、おもしろいほどシンクロしていることに気がついた。

悲しいの、私だけじゃないんだ…

考えてみればみんな「私、悩んでます」っていつも言って歩いてるわけじゃない。人前では元気でいるように切り替える人も多い。

本当はみんな、私と同じように、悲しくてさみしくてこわかった。でもそれを「感じてはいけない」と思って、おさえこんできた。

何重にもフタをして、重りをのせて、絶対に出てこないように。
もし出てきたとしたら、気付かないフリをして。

それを繰り返すことで「本当の自分」がわからなくなっている。

たとえば誰かに「スキです、つきあってください!」と言われたとしても、自分が本当に好きなのか、それとも断ったら相手が悲しむからつきあうのか。

そんなことさえもわからなくなってくる。

でも心の奥底に沈んだちっちゃい自分は叫んでる。
「ちがうよ」って。

でも何重にもフタをして、重りをのせてるから、聞こえない。もし聞こえても気付かないフリをしてる。

だってまともに聞いたらつらいじゃん。
どうせどうにもならないもん。

そうじゃない。

「できない」って決めつけてるからやらないだけ。「できる」って思ってたら、できる方法を探すはず。

そうやってお客様に伝えながら、気付けば自分自身にも言い聞かせていた。

そしてお客様が変わることが、私の自信になった。
それは「体重」や「実績」ではなく、「人は変われるんだ!だったら私にもできる!」という、数字よりも大切な自信だった。

そしてお客様からいただいたたくさんの「ありがとう」

この受け取り方も、以前とは全く違うものになっていると気付いた。

以前は「人の役に立てた!自分の存在を認められた!」という喜び。
今はただただ、喜んでくれていることがうれしい。

やっと少し、望んでいる自分に近づけた気がした。

どんな自分になったのか?
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