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ASDが無意識にやっている人付き合いの大きな間違い4選とその改善策

はじめに

ASD(自閉スペクトラム症)はコミニュケーションを取ることの困難さやこだわりの強さから、友達が出来づらかったり、職場、プライベート問わず人間関係においてトラブルを起こすことが数多くあり、生きづらさを感じ苦しんでいる人が少なくありません。

ASD当事者の私もその1人で幼少期の頃から人と接することに強い抵抗感や困難さがあり、友だちが出来づらかったり周囲の大人に誤解されたりと人間関係でとても苦労してきました。

成長してからも相変わらずで、人との正しい関わり方がわからず家、学校、バイト先と事あるごとにトラブルを起こし、なかなか人と良い関係を築けずとても苦しい思いをしました。

そんな私ですが、これまでの経験や精神科での治療、人付き合いが得意な家族からの助言で今はトラブルを起こすことは無くなり人付き合いが上手になってきました。

そんな私が語る過去の失敗談も含めた『ASDが無意識にしている人付き合いの大きな間違い4選』と『人に嫌われないためにASDができること』を紹介していこうと思います。

この記事を読んでもらいたい人

✅ASDの人

✅ご家族や同僚、友人がASDで対応や関わり方に悩んでいる人

✅どちらでもないけれど人付き合いで悩んでいる人

✅ASDが見ている世界に興味がある人

上記以外の人でも興味がある人はぜひ覗いていって下さい。

私のプライベートな話しや失敗を炎上、批判覚悟で赤裸々に語るので1部有料とさせて頂きます。

私の失敗から学んだことが誰かのお役に立てたら幸いです。



ASDが無意識にやっている人付き合いの大きな間違い4選

①話しすぎる

言わばマシンガントークと言ったところでしょうか。

ASDは空気を読むことや相手の様子を伺うことが苦手で自分が話したいことや興味のあることを一方的に話し続けることが多いです。

放っておくと相手が求めていない内容の話しを、間髪入れず永遠と話し続けます。

私は普段は内気であまり話をしないタイプで、周りからは一切話さない人だと思われているようですが、気の合う相手や興味のある話題だと周りが引くほどぺらぺらと話し続けてしまいます。

空気を読むことは苦手ですが、辛うじて相手が引いていることが分かったり、こちらの話題にあまり興味がないことが分かった場合でも興奮して制御が効かなくなりなかなか話しを止めることができませんでした。

以前アルバイトをしていた時、バイト仲間にASDの先輩(Aさんとする)がいたのですが、

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