見出し画像

ドバイに行ってきたばい。

ごきげんよう、こずーんです。2024年もう2月!早いねぇ。

さて、わたしの今年の目標は
月1回旅行する(出張、イギリス国内含む)
ですっ!ひゅーひゅー!

イギリスにワーホリで滞在していた2019年にも同じ目標を掲げて、16か国ほど遊びに行ったのでした。
(わたしのワーホリはワーキングじゃなくてホリデーだったんでね、フルタイムで働いていなかったし、平日にも行けたので、余裕で目標達成。)


2度目のイギリス生活はいつまで続けられるかもわからないので、後悔が残らないためにもまだ行けてない国を中心に旅行しておこうかと。

というわけで、「こずーんのツキイチ旅」と勝手に企画感を携えて、思い出をnoteに残しておくことにしました。
旅行ガイドなんてたいそうなものではなく、ただの備忘録。
(数日しか滞在してないし、ほんとに個人の感想なんでね!情報や受け取り方が間違ってることもあるかもしれないので温かい目で読んでやってね。)


2024年一発目、1月の旅行先は
ドバイ(アラブ首長国連邦)🇦🇪
出張があったので前後に日程を追加して、プライベートは5日で行ってきたよーぃ。
初めてのミドルイーストに人の金で行けるなんてワクワク。

行ってきた定番観光地の写真と感想をズラズラと並べてみるよーぃ。

◾️Burj Khalifa (ブルジュ・ハリファ)
世界一高いビルってことで初ドバイ旅行では無視できないよねぇ。

828メートル。でけぇー!でも先っぽの方はビルってより伸ばしただけに見える。
1000メートル越えのビルがドバイの別の場所に建設予定なんだって。
夜景も展望台も3分で飽きるからそんなに好きじゃないんですが、世界一ってことで約7500円払って登ってみる。(さらに高い時間帯やプランもあるんだから驚き)
週末には朝焼け時間帯チケットもあって、ちょっと気になったけど絶対に起きられないので諦める。

ブルジュハリファ正面の人工池で夜になると1時間に2回の噴水ショー。
噴水ショー自体はラスベガスの方がショー感強めだったかなって気がするけど、ビルの側面の映像を含めたらドバイの方が好み。(ちなみにビルの裏側にはなにもないらしい)
せっかくなんでド派手カウントダウンの映像を貼っておきます。


◾️Museum of The Future(未来博物館)
ドバイおもしろ建築の代表とも言えるこちら。思ってたよりもでかくて圧巻。

アラビア文字って現地で見ると可愛く見えるなーって思ってたとこにこれを見ると可愛ささらなり。
夜のライトアップは文字部分が光って、未来感がさらなり。
展示の鑑賞はしなかったんだけど、エントランスまでは行ってみた。中もすげー!
ミュージアムショップは期待外れでがっかり。


◾️Dubai Marina(ドバイマリーナ)
ドバイ観光は大きく分けて3エリアあって、そのうちのひとつのエリア。お目当てがあったわけじゃないんだけどとりあえず行くよねぇ。

ホテルが立ち並ぶ大通りから脇道に入ると砂浜ー!アラビア海が透明度高いって知らなかった!
観光地のビーチって感じでアトラクションがいろいろ。
ホテルやショッピングエリアからちょっと離れた、水辺沿いのプロムナードの雰囲気がよかった。
なにがあるわけじゃないんだけど、ローカルが散歩してたり、レンタルサイクルやイースクーターで走り抜けていったり。


◾️The View at the Palm(パーム・ジュメイラを見る展望台)
でかくて変な形(ヤシの木)の人工島を見てみたい!ってことで行ってみる。
料金は4000円くらいだったので、ブルジュハリファの半分。冷静に考えるとたけぇ。

上に上がるまでに建設ヒストリーが展示されているので気持ちが高ぶってよき。
欲を言えばもうちょっと高いところから見下ろしたかった。
日本だったらこのヤシの木の形をモチーフにしたゆるキャラが作られるんだろうなと思う。

展望台が入ってるショッピングモールまでのアクセスは電車だとちょっと悪い上に、モールのテナントもまだ発展途中なのが残念。

パームジュメイラから上がる花火もバカみたいに派手でテンションあがる。

ここでも毎年カウントダウンがド派手に行われるそう。
こちらから画像引用させてもらいました。


◾️バスタキヤ地区(Al SeefAl Fahidi Historical Neighbourhood
アラジンで見た市場っぽい、思い描いてたアラビアンっぽさを感じられる場所。

わたしお土産屋さん好きなんだけど客引きがうっとおしいし、入店するとマンツーで後ろついてこられるのが苦手で結局なにも買わず。
アンティークとお土産が一緒に売られてる。

アル・ファヒディ歴史地区にもアトリエやギャラリーがあって、伝統的なものから現代アートまで気軽に鑑賞できてよき。
XVA ってホテルのカフェがいい雰囲気で休憩にもぴったり。


◾️スークいろいろ(Gold Souk、Spice Souk、Perfume Souk、Textile Souk)
観光客が行くようなところはお土産さんがずらーっと並ぶアーケード街って感じ。

こういうところで値段交渉するのが醍醐味なのもわかるけど、げろげろに面倒。
性格もあるだろうけど歳のせいなのかなぁとも思う。
ゴールドスークは昭和の貴金属店感。
途中で伝統船・アブラに乗ってクリークを渡る。
こういう実用的かつ、観光気分も味わえる水上移動好き。


◾️Jumeirah Mosque (ジュメイラ・モスク)
観光客を受け入れてくれるモスク。イスラム教について、お祈りの作法なんかも交えて教えてくれたんだけど、英語だったんで半分くらいしか理解できてない。

ゴージャスな内装を想像しちゃってたんだけど、割と地味で勝手に残念。


◾️Dubai Frame (ドバイフレーム)
世界一大きい額縁っていう、無理やり感が嫌いじゃない。額縁て。
これも展望台になってるんだけど、今回はパス。

入場料は2000円なのでドバイ観光地の展望台の中ではお安め。
遠近法を使って、額縁の中に収まって写真を撮るのが楽しいらしい。
ちなみに外から写真撮るにはこの場所がおすすめ。こんな近くまで行ったなら、入って行けよとも思う。


◾️綺麗なスタバ(Ibn Battuta Mallの中)
世界一美しいスタバっていくつあんねんってくらい諸説あるよねぇ。
このスタバが入っているショッピングモール自体がテーマパークみたいになってて、ゾーンごとにテーマがあり(中国とかエジプトとか)そのうちのアラブゾーンのとあるホールの下にある感じ。(店舗ですらない感)

本物の古い建物使ったスタバをいくつか見てきたこともあって、実際行ってみたら作り物感がすごくてがっかり。

スタバの裏側は別のカフェチェーンになってて、そっちももっと話題にしてやってくれよぉ。


◾️砂漠ツアー
いろーんな体験がごった煮の砂漠ツアーに参加。個人じゃ行けない場所だったし、中東文化をざくっと味わえたので大満足。
砂上バイク運転、砂漠を車で爆走体験、砂山ボード、ラクダ、ヘナタトゥー、ファルコンふれあい、アラビックコーヒーやおかし、ケバブディナー、ダンスショーなどなど。

ひとりで参加したもんだからガイドさんが専属カメラマンになってくれました。ありがとー!
撮り慣れてるらしく、めっちゃいい写真がいっぱい。


◾️どでかショッピングモール(
Mall of the EmiratesDubai Mall
どちらも丸一日いられるくらいでかい!
エミレーツの方には室内スキー場が。アラフォーなんでザウスを思い出しちゃうよねぇ。
ドバイモールはブルジュハリファとほぼイコールな場所。ど広い香水エリアがあるところに中東を感じた。

エミレーツの方にはドバイ高級物件のブースがいくつもあって、金額だけも見たかったけど庶民には近づく勇気すら出ませんでした。
数日滞在しただけで大手デベロッパーの名前をいくつか覚えちゃうくらい、街のいろんな場所にロゴを見かけた。

ちなみにドバイアウトレットモールにも足を運んだんですが、しょぼくて後悔。行くならこっちだったなぁ。

ドバイはローカルが行くようなところも含めて、ショッピングモールだらけ。消費大国ぅぅぅ。

免税で鞄でも買っちゃるー!と思ってたけど、気分が乗らず、なにも買わず。
でもiPhone15を購入!イギリスで買うより150ポンド近く安く買えてハッピー。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんなに定番じゃない観光地にも行ってみたよーぃ。
車があったら行きたかった場所もちらほらあったんだけど、1人でのタクシー移動ってケチっちゃう。


◾️Alserkal Avenue
大富豪が若手アーティストとか起業家を盛り上げるために作ったおしゃれ倉庫街。
おしゃれなカフェとかギャラリーとかがあるけど、特段有名なものがあるわけじゃないし、ドバイ(中東)っぽさよりヨーロッパぽさがある。
でもこういうとこ好きで各都市で行っちゃう。

ここだけ見るとほんと倉庫。映画館、ヨガスタジオ、チョコレートショップもあった。
着物と中東文化をミックスしたファッションのお店もあったよ。
倉庫だからどこのテナントも天井が高い。
仕事しないといけない日があったので、ここのおしゃれカフェをいくつかはしごしたのでした。

わたしは旅先ではポストカードを集めてて、観光地の写真のものより、現地のデザイナーとかアーティストが作ったようなイラスト系がほしい。
ここで手に入るかなって思ったんだけど、見つけられなかったー!
結局ドバイでは好みのポストカードを見つけれなかったー!くそー!


◾️D3 Dubai Design District
デザインという名前がついてるものの、オフィスエリア?なので一般客向けにはカフェばっかり。ドバイっぽさはゼロ。
イベントが開催されてたわけでもないし、行かなくてもよかったかなぁ。

こういう大きめのアートがいくつか置かれてる。
東京をモチーフにした「Akiba Dori」って店を発見。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【全体的な感想】
・なんでもでかくて派手にしてやろっていう心意気がミーハー心をくすぐる!


・定番ガイド情報に載っていないようなおもしろビルも多くて見つけるのが楽しい!

夜になると「ここがこう光るのか!」という発見も楽しい。


・ビル群かと思いきや突然出てくるむき出しの地面との対比が合成みたい!

ちょーっと中心部から外れるとどでかい送電線が立ち並ぶ風景に何度か遭遇。


・1966年に石油が発見されてからの約60年で急激に発達した都市計画とかプロジェクトX的ストーリーが気になる!
 (実はオイルマネーに頼っていないとか、税金がないとかってあたりも興味深い。)

画像はこちらから引用。
このあたりの記事も興味深く読ませてもらいました→
インターネットシティとか、テクノロジーセンターとか、インベストメントパークとか、最初に思いつくような安直な名前のエリアが多くてくすっとした。


・イスラム教の国に行くのが初めてだったので、お祈り時間が印象的!

1日5回のお祈りの時間。時間になるとモスク前にもずらーっと人が並んで、生で初めて見る光景でした。
この時間はお土産屋にも店員不在だったりしてそれにもびっくり。


・人口の約90%が外国人という驚異的な移民の街!
 欧米人も多かったけど、出稼ぎに来ているいわゆる貧困国の人との貧富の差が結構可視化されてるように感じた。

グラフはこちらから引用。
たぶん今回わたしはUAE人には会えてない気がする。


・英語が余裕で通じる!イギリス英語寄りらしい。
 公用語はアラビア語と英語だけど、アラビア語が喋れると給料のレンジがぐっとあがるらしい。
 ちなみに客引きからは、めっちゃニーハオ言われる(日本人が観光客でも圧倒的に少ないんだと思う。)


・デーツは1粒で十分!

超絶不適切だけどビジュアルは虫だと思ってる。甘いゴキブリ。
アラビックコーヒーは苦手な味でした。


【もし移住するなら目線での感想】
・1月は過ごしやすい気温だったのでよかったけど、夏の50度を想像したらもはや恐怖。

・電車とバスで観光はしやすいけど、他国に比べても「低所得者が利用するもの」ってのが強い。

・夏の暑さ、交通機関のカバー範囲、街の広さを考えると、暮らすには車がないとだいぶ不便。

・ヨーロッパよりは治安がいい。
 いかにもホームレスって人は見かけなかった。(物乞いは罰金らしい。)

・今回行動した範囲では街が綺麗だった。ゴミが落ちてなかったり、道がちゃんとしてる。(マルタとは大違い)
 トイレも汚いところには当たらなかった。(ロンドンのカフェとかで入るトイレのハズレだった時のがっかり感にはだいぶ慣れてきたけどね)

・ムスリム国だけど移民も観光客も多いので厳格ではないっていうのは安心要素。

・お金がに余裕がないと、暮らせる環境を含めてのメンタルがきつそう。
 (ロンドンももちろんお金あった方が楽しいけど、ドバイの方が深刻そう。)

・外食はロンドンよりは多少安い気がする。(もちろん場所にもよる)
 タクシーは東京より安いし、流しも拾いやすくて配車アプリも簡単。

・チップが強制じゃないのは嬉しい。
(今回砂漠ツアーのガイドさんにしか渡してない。ちなみにキャッシュはほぼ必要なかった。)

・日系スーパーもあるし、外資スーパー(カルフール・ウエイトローズは見かけた)もあるから、自炊は問題なさそう。(お酒と豚肉もちょっと探せば手に入るってよ。)

・手軽な値段の本物日本食レストランがないらしい。(ロンドンにはないダイソーは来てる!)

・ビザは金さえ出せば取れるんだってー。ざくっと日本語スピーカーの求人見たら、ビザサポート付きでそこそこ出てくる!
 (税金云々も移住のひとつの理由になりそうだけど、ビジネスしてるわけじゃないわたしにはいまひとつピンとこない。)


【旅の思い出】
・ドバイ行ってる間のロンドンがマイナス5度の日もあったようで、得した感!

・ロンドンからの飛行時間は約7時間で、時差は4時間。このくらいのフライトが一番中途半端だよなぁ。

・飛行機で隣の女が無駄に話しかけてくるわ、太ってもないのに常に肩が当たってるわで、飛行機降りて真っ先に「パーソナルスペース 国別」で検索してしまった。

・機内でやっと映画「Barbie」を見まして。とってもよかった上でのドバイ旅行だったので、ムスリムの女性について気になって調べちゃったよね。勉強になりました。

・帰りの飛行機では「Elemental(日本だとマイエレメント)」を見て、自分も今は移民としてロンドンで暮らしてるし、大移民都市に行った後に見るとめちゃめちゃ感情移入してホロリ。

・出張でカバーされない日のホテルは自腹でとったんですが、最後に1日だけ泊まったホステルはタワマンの低層階の一室で、玄関にも部屋にも鍵がなくてビックリ。
(もうアラフォーなのにいつまでこういう安宿選んでしまうんだろう。生きて帰って来られてよかった。)

・↑のホステルが空港にほど近いけどローカルエリアで、「お金持ちの街」じゃない面も少し味わえて満足。
 (出稼ぎの移民の人は1つの家にタコ部屋状態で住んだりするんだって。それがこのホステルで体験できた。したくもなかったけど。)

・ビリヤニをテイクアウェイしたら、米4合分くらいの量がきた。食べても食べても減らない魔法の米だった。

・あ、仕事はギリギリこなしてきました。クビになりませんように…!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、こずーんドバイ旅行の思い出メモでした。
アブダビにも行ってみたいし、まだ気になるスポットもあるので是非ともまた行きたい国(都市)ですね。
今の会社に居続けたらきっと来年も出張があるはずなので、期待。

(まもなく名前が変わるでお馴染みの)Sexy Zoneの曲で「バィバィDuバィ ~See you again~」という曲があるそうなので、そちらをぺたっとして締めたいと思います。

@bixiulan0

少クラ バィバィDuバィ~See you again~

♬ オリジナル楽曲 - しゅーらん - しゅーらん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?