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映画好きが選ぶ「売店が強い首都圏映画館ランキング」
小さい頃から映画が好きで、大学で映画を学び、挫折した。拒絶反応が出るまで嫌いになったが、そのうち恋しくなり、映画好きを今の仕事にこじつけている。好きを仕事にするには強制されない(強制と思わない)環境作りが大切だ。
学生の頃より貰えるお金も増えて、昨年は映画館で見た新作が150本を超えた。特集上映や映画祭、マスコミ試写を除いて、やっとこのくらいになれた。嬉しい。まだまだ労働を映画に変えたい。
余談はさておき、今回は、コンセッション(売店)が強い映画館を3つ紹介したい。
3位:お台場 ユナイテッドシネマアクアシティ
ここのポップコーンは罪の味がする。特に"北海道バターしょう油"は、噛めば噛むほど自分がダメになっていくのを感じる。
バターしょうゆといえば、TOHOシネマズのシネマイクポップコーンがおなじみだと思うが、ここのは格が違う。温かく、満遍なくフレーバーが混ざり、しかも濃い!!さらに小さい袋で360円のTOHOと違い、Lサイズ展開まであり、たっぷり罪悪感を頬張れる。
また、ドリンクの柚子ジンジャーも美味しい。柚子に力を入れる映画館は大体サービスがいい。これは映画館に通ってきた経験上での学びだ。
たまたまアクアシティが美味しかったのかもと保険をかけてお台場をセレクトしたが、ネットを見るとユナイテッドシネマのバターしょう油ラバーが溢れていた。騙されたと思って、共犯者になってほしい。
2位:池袋 グランドシネマ サンシャイン
国内最大級のIMAXレーザーがあるだけで価値が高いのに、ここのフードの充実さには狂気を感じる。下記を見てほしい。
まず普通のコンセッションだか、ここのドリンクは本当にデカい。MがTOHOの1.5倍くらいある。また、フライドポテトが細くてカリカリ?しゃりしゃり?のわたし好み。ドリンクがデカい映画館は良い。ちなみにチネチッタには膀胱殺しのメガサイズがある。遊び半分で頼んだら、『おっさんずラブ』の爆発シーンで膀胱が破裂するかと思った。
話を戻すと、コンセッションのみならず2つのレストランの食べ物をシアターに持ち込める。
画像右側にあるようにワッフルが持ち込み可能だ。しかもto go扱いなので軽減税率! さらに、IMAXシアターが君臨する12階にある下記もすごい。
ショートパスタやパニーニ、目の前でトリュフを削るポップコーン、豊富なアルコールと従来の映画館では考えられない多種多様なメニューが揃う。1番ありがたいのは、作り置きじゃないこと。温かいご飯がシアターで食べられるのは、嬉しい。
1位:109シネマズ グランペリーパーク
説明するまでもない、優勝だ。映画館にドリンクバー、しかも400円。何故今までなかったのだろうか。
109シネマズは総合的(施設/会員割引/周辺施設の利便性/公開作品の幅広さ)に見て、首都圏で最も優れたシネコンだ。大好きだ。
1日で数本まとめて観るムービーフリークにとって、映画館のドリンクバーは救世主。しかもグランベリーパークは、住宅地ともあり、テイクアウトを扱う飲食店が多く、上映後、余った飲み物を持って休憩を取り、また映画館に戻って飲み物を入れて、次の映画を見ることができるのだ。
ぶっちゃけ109の食べ物は普通なのだが、画期的なシステム導入で、現在1位に君臨中だ。
審査員特別賞:川崎 チネチッタ&渋谷 ヒューマントラストシネマ渋谷
【川崎】
前途したようにチネチッタには狂気のメガサイズドリンクがある。
それだけじゃなく、発行手数料500円のカードを持っていれば、季節ごとに神イベントが実施される。あと普通にチネチッタは首都圏の中でもイスがずば抜けて気持ちいいので好き。
【渋谷】
ヒューマントラストはドリンクが映画愛に溢れている。ここを紹介せずに首都圏コンセッションは語れない。
わたしはお酒が飲めないので渋谷で映画ドリンクといえば「八月の鯨」よりヒュートラだ。
●新宿 大かまど飯 寅福
主題に全然関係ないご飯の話をするスタイルは続けていく。ご飯の話は誰も傷つけないでしょう。
新宿でランチ難民になったらルミネ1の上にあるここがおすすめ。15時過ぎたら休日でもすぐ入れる。エストで死ぬほど並ぶよりマシだ。
これは2種セットみたいなやつなのだが、奥の生姜焼きが美味しい。ご飯は、白米、炊き込み、雑穀を種類変えて何度でもおかわり可能。忘れた頃についつい行っちゃう。
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