補整って私たちが気軽にできるサステナブルなサービスでは

こんにちは
洋服補整をしています。
夏はミシンの熱があっっちぃ!!
と苦しみながら作業をしております
それも楽しい。☀️

さて

サステナブル

この単語、世の中にあふれてますね!
特に洋服の世界では聞かないことがないくらい

 ・リサイクル素材を一部使用
 ・資源が豊富な天然素材を使用
 ・前コレクションの余り生地を
  別アイテムに再利用

上記はほんの一部ですが、下調べをしなくてもこんな取り組みが認知されていますよね(····★)

ちなみにサステナブル: sustainable の英単語としての和訳は、2つあります

アルク英辞郎 参照
(アルクといえば英単語シリーズ、デザインや
色が大好きで何冊も愛用してたなあ)

皆さんご存知の環境面での意味も2.にありますが、単純に
 ・持ちこたえる
 ・維持できる
という意味が1.にあります

この2種類の意味で分類して考えてみると

上記で例に出した★のすべては、
サステナブル(2.環境にやさしい)
な取り組みで、且つ生産者側がかんばってきたもの

素材にこだわり、現地とのやり取りをして、デザイン性を備えつつ、生地の風合いを保ちつつ、現実的な原価計算をしながら洋服をつくる

想像するだけで生産者、会社の努力が垣間見えますよね><
簡単に個人がサクッと出来ることではない取り組みです
しかしここまでだと、自分事としては捉えづらい

\コココラ本題!!/
そこでわたしは更に考えてみた、
サステナブル(1.維持できる)
な取り組みには、消費者側=つまり私たち
も参加できちゃうのではないか!
むしろ消費者側が担うべき役割ではないか!と

生産者側の取り組みがサステナブル(維持できる)ではないとは言いません、しかし、プロモーション的観点があるのも現実ですし、経営面での制限、限界もあります、今のように流行りとして取り上げられることがなくなるかもしれませんし、何十年先も維持できるとは言い切れないと考えます。

消費者側はというと、人ひとりが何十年も生きていくうちに消費し続ける衣食住のひとつとして、洋服の買い変えサイクルやメンテナンス方法などが定着さえすれば、途中で変化が生じたとしてもある程度維持できるようになりますし、個人の意識によるため、企業と違って自由に優先することができます。また企業の数より圧倒的に多い消費者のひとりとして、こちら側の変化による影響力も計り知れないと感じてます。


では、消費者は具体的に何ができるかというと、、、
 ・洋服補整を頼むこと!!(ドドン‼)(キマッタァーー!!)

あまり補正に関してピンとこない方のために、簡単にまとめると、
以下のようなお洋服たちは(意外にも)ほとんどが修復、補整が可能です。
・穴、汚れ、傷
・丈、幅などサイズがフィットしてない
・フリルやレース、一部の柄等デザインが好みではない

ちなみに価格は平均でも5000円以内
さらに店舗は、チェーン店がたくさんあり全国に充実していて
お近くの百貨店またはショッピングモール内にほぼ確実にあります
(あれ、セールストーク?)

マジックミシンさんの料金例
全国に店舗があり計409店舗!行き届きすぎ!!

つまりサステナブル目線でのメリットは、
・捨てる洋服を減らすことができる
・永く着続けられる
・新しい洋服を買うサイクルを遅くさせる
・生地の無駄な摩擦や痛みを抑えることができる
・好みが変わっても着続けられる
・生産側も細かすぎるサイズ展開が不要になる

こんなにもサステナブルなことはないのでは?
と、日々感じております
まだまだ認知度は少ないサービスなので、ぜひこれを機に
ショッピングモールの館内マップをよく見てみてほしいんです
一着だけでも補整をトライしてみてほしいんです
セールストークまっしぐらになってしまうほど、本当に普及してほしいと思っています(認めちゃった)

ここまで補整に関してのみ述べましたが、
ほかにも消費者側が身近にできるサステナブルな行動はあります

 ・再生生地が使われている洋服を選んで買う
 ・洋服を多く買いすぎない
 ・洋服、靴を定期的にメンテナンスする
 ・何年も大切に着続ける
 ・不要な洋服を簡単に燃えるゴミに出さない(声を大にして言いたい)
 →リサイクルボックス、古着屋に届ける(身近にいくつかはあるはず)
  寄付団体に届ける(梱包するだけ、ググってみて)
  修復、リメイクして再利用する(布切れとしてでも)

上記の項目それぞれに、語りたいことおすすめ著書ファッションも楽しむための考慮点などなど熱い思いがありますが。。。。
もう息切れしてきたので。。別の機会に。。

リストアップしたサステナブル(1.維持できる)取り組みの中で、一つだけでも取り入れることができたら、それが何人かに増えたら、それが普及してきて、当たり前になって、文化や慣習として維持できたら、、、、
そう考えると、今からポチる買い物もすこし考えが変わるかもしれないし、ほんの少しの取り組みでも効果的だということが身近に感じられますよね


よね?
感じられますよね?!
誰かひとりでもそう思ってくだされば、今回の記事は成功です、!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。🙇🙇



はぁ~2000文字を超えてしまった、
まだまだ足りないんですけどね、サステナブルな洋服の話をするには
流行とかモードとかワードローブ構成とか、アート面、社会面、経済面、雇用問題、資源問題などなどなどなどなど単純なことじゃないのでねえ
今回は単純に環境にやさしいという面だけをピックアップいたしました
また私の情報の偏りや誤った記述などあればぜひご指摘もお願いいたします



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