見出し画像

心ってね…。〜心は何でできてるの?〜

あなたの心はどんな心ですか?

どんな色をしていますか?

どんな質感でしょうか?

どんな匂いですか?

どんな声が聞こえてきますか?

あるいは、

どんな味がするでしょうか?

意外に思われるかもしれませんが、
心は五感で表すことができます。

今日はそんな心についてのお話です。


心って…


心を五感に当てはめて感じてみましょう。

どんな色、どんな音、どんな味、どんな匂い、どんな質感?

あなたの心はどうなっていますか?

そして、その心に名前をつけてあげてくださいね。

今のあなたの心がどんなカタチでも大丈夫です。

何がいいとか何が悪いとかはなく、

「今私の心はこうなってるんだ。」と実感することが大事です。

今のあなたの心はどんな心でしょうか?

あなたなりに言葉にできたところで、
次のお話がとても大事になっていきます。

ある例え話をしていきます。


コーラが好きでコーラばっかり飲んでる子供を想像してみてください。

あなたはどんなことを思うでしょうか?

コーラが好きなんだね、たくさんのんでいいよ。
コーラは砂糖たくさん入ってるから、少し減らさないと…。

他にもいろんな思いが出てくるかと思います。

さらに、この子に「美味しいお水があるよ、のんでごらん」とお水をすすめたらなんと返ってくるでしょうか?

美味しいお水があるの?飲んでみるね!

あるいは、

お水って味しないじゃん、お水なんかいらない!

他にはどんな答えが返ってくると思いますか?

この例え話のイメージをしっかり持っておいてくださいね。

心は何でできてるのか?


そもそも僕たちの心って、何でできてるのでしょうか?

答えは「水」です。

人の体のほとんどが水で作られていることもそうですし、
僕たちが心を動かされる時は必ず、
体の水に反応します。

どういうことかっていうと、

緊張して手汗をかく、おしっこにいきたくなる

びっくりした時に血の気が引く

悲しい寂しい時、涙がでる

楽しくて興奮してるとき、汗が出る

苦しい時頭痛がする

などなど、あげたらキリがないのですが、
僕たちの心が動く時って、
必ず体の水と連動してるんです。

これが心の正体です。

つまり、心は水ってことです。

ただし、水は不定形なので、つかまえることはできません。

なので、僕たちは心を言葉に表すことが必要不可欠です。

その時役に立つのが最初にお話ししたように、五感で表すことなんですね。

心は水で、体と連動してるので、五感と繋げるととてもわかりやすいんです。

ここまでお分かりいただいた上で、例え話に戻ります。

先程のコーラ。

これはなんだったのか?というと、

「あなたが欲しいと思ってる心」と置き換えてみましょう。

コーラは楽しさ喜び、感動、と言ったポジティブなイメージ

あるいは、ネガティブな方、悲しみとか痛み、苦しみ、

かもしれませんね。

コーラを飲み続けてると、お水が無味無臭で味がしない。
あるいは、コーラは色々入ってるし炭酸は苦手だから、
などなどの話というのは、

ある特定の心ばかりを
受け取ろうとしているか?
あるいは、
避けようとしているか?
どちらかと言えるはずです。

何がいいとか悪いとかではなく、
僕たちの心が水なんだとしたら、
どうなってしまうでしょうか?

この問いがとても大切です。

偏ることがダメということではなく、
偏りたくなる自分の心に何が起きているか?

もともと心は水の状態なのに、
コーラを求めるのは何があるのか?

ここを考えていくことがとても大事なんです。

心ってね。


そして、心は水なので、放っておいたら腐ります。

池や湖の水と同じです。
溜まって放置してたら腐ります。

循環していくことで、水は水として存在することができます。

これは心も同じことです。
循環していくことが大事です。

ちなみに、Mr.Childrenの「HANABI」にはこうあります。

「滞らないように揺れて流れて
透き通ってく水のような心であれたら」

あなたは透き通った水でありたいと思いますか?
濁った水でありたいと思いますか?

もし、透き通った水のような心でありたいと願うのなら、
滞らないように揺れて流れていくことが必要なんだ、
とこの歌詞は教えてくれているのではないでしょうか?

心をコーラで満たし続けますか?
透き通った水のように循環していきますか?

あなたはどうありたいですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?