コーチングジャーニー | ありがとうが嬉しい1時間

たまにはコーチングのことも書かないとなと思うのですが、まずスクールのことを書きたいなと思いつつ、気がついたら実践中も終盤にさしかかってきました。
なにを実践しているのということでいきなり話は飛ぶのですが、ちょっと書いてみたいと思います。

スクールからの課題ー放り出される

日本だと有名なコーチングスクールはたくさんありますし、Twitter界隈では新しいスクールが生まれたりして、知名度が上がり学んでいる人も増えてきたのかなという印象があります。
それでいて上には実務時間の長い神のような方がいるので、優しい世界のコーチングですが、競争は激しいなと感じています。

そんな中わたしたちが通うコーチングスクールは小さなマレーシアの学校で、いつもにこにこしているマレーシア人とおしゃれでおだやかなフランス人が先生です。

ここで3日間の座学を学び、さあみんな友達を捕まえて実践しなさい!と放り出されるのです。
ほかのスクールがどういうことをしているかわかりませんが、おそらく同じスクール内の卒業生や関係者でグループをつくり助け合っている…場合もあるのかなと思います。

与えられた課題は、およそ3か月で5人、最低25時間のコーチングを行いなさいというものでした。
そのうちの1人は同期。
また残り2人は先生が仲の良い団体から紹介するということでしたが、いろいろあってやらなくなったので計4人を日本の友達に行うというところから始まりました。
いろいろあったのはわたしだけでなく同期もうまく続かなかった人たちがいました。うまく連絡がつかない、コーチングは必要ないほど人生に満足している…など、最初に断られるということを経験させていただきました。

そんなわけで友達数人にお願いをし、5回分のコーチングをスタートさせました。
結構ワイルドなスタートだと思います。

相手とつくる時間ーお互いに成長

採用担当をやっているとそれなりにたくさんの人と会ったり話すことが多いのですが、毎度話し始めはに心臓がバクバクなわたし。
比較的協力的な友達にお願いしたものの、うまくコーチングのモデルを使えるか、下手なこと言わないだろうか、相手を傷つけないか、傾聴できるか…などなどいろんなことを心配していました。
よくこんな感じなのに人と話す仕事をしているなと思います。

ところが、そんなわたしの心配をよそに1回目の感想を聞いてみると、意外と授業でやったことはできているようなポジティブな反応が返ってきたのでした。仲がいいからこそどんな感想を持つのか気になったのでもフィードバックをもらったところ、逆に自己肯定を高めてもらったような気がします。

コーチングのいいとろこは相手の成長をサポートをするだけでなく、自分自身のメンタルの安定や自己肯定感を高める、誰かをサポートできているという喜びも生まれるんだと思いました。

すごくどきどきしていたのですが、一緒に同じ目標に向かって考えている気がするし、とても優しい時間が多いと感じます。

ありがとうが嬉しい

さて、10月ごろから始めてきた実践活動もまもなく3か月を迎えるということもあり、最後の5回目を迎える方が出てきました。
次回5回目ですね~なんて言うと、なんだか寂しい気持ちになります。
なんででしょう。楽しい時間がなくなってしまうような気分です。

オンラインで行っているせいか、ほとんど対面で会えなかったこともあったのですが、”最後に会ってお礼を言いたかった”なんて言われるときゅん死にしそうになりました。

仲がいいとか関係が近いとあまりコーチングは向かないと聞きますが、仲がいいからこそオープンに話してくれるような方もいます。
そのためか、結構オープンにほめてくれる友達が多いのか、”ありがとう”とか”気づかなかったことに気づけた””自分でもできそう”なんて、前向きな表現を言われると、勉強してよかったと実感するのです。

長い長い道のりだと思っていましたが、ひとまず時間という目標はクリアできそうです。協力してくれたみんなに感謝しかありません。
さらに、コーチングそのものにも興味を持ってくれる方がいて、SNSで発信することの大切さを感じました。
新しい方からの反応があるとドキドキするので、いつか心臓爆発するんじゃないかと思います。(いやそのためのマインドフルネス瞑想なのよ自分!笑)

まずは滞りなく終えることを目標に、マイペースに精進したいと思います。


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