✕(ぺけ)

多分、Xジェンダーの不定性。 身体は女。 生きるために書いてる

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多分、Xジェンダーの不定性。 身体は女。 生きるために書いてる

最近の記事

追い込むことしか知らないと心が壊れる

※自戒です 社会人になって、心が壊れてきた。 今あなたが苦しいのは、世界のつくりが悪いからだよと言えていたのに、お前が努力不足なのが本質なんじゃないのと思うようになった。 仕事でミスしたのは要因が重なっただけで、あなたのせいじゃないと思えていたのに、ほーーらお前はやっぱりミスするお前じゃなかったらミスしなかったのに無能がよと考えるようになった。 生きていなくても、あなたがあなたでなくっても、あなたは素敵なところしかないよと笑いかけられていたのに、お前がそのスキルを失えば誰か

      • 自己肯定感の内訳(振り返り)

        わかってきた気がする。 たぶん、居場所、自他の境界線、自己の統合のみっつ。 (以下は自分語りのため、読んでも身に立たない可能性があります) 自分は自己肯定感が低く、「この条件でなければ愛されない」「必ずいつか自分は嫌われる」「いつも『自分』のキャラを被って生きていかなくてはならない」と思っていた。 実際、性別違和や歪んだ価値観など色々持っており、キャラを被って傷つかないようにするのは有効だった。ただ、被っていると、ありのままの自分が認められる機会がない。だから病む。 変

        • 父が早期退職した。祖父(=父の父)が亡くなったから、誰からも怒られないと思ったのかもしれない。 父も機能不全家族の育ちだった。大人になってもなお、親に縛られていたのかもしれない。 父は、祖父の死でやっと自由になったのかもしれないと、ふと思った。 でもやっぱり、父のことは嫌いだ。

        追い込むことしか知らないと心が壊れる

        • 自己肯定感の内訳(振り返り)

        • 父が早期退職した。祖父(=父の父)が亡くなったから、誰からも怒られないと思ったのかもしれない。 父も機能不全家族の育ちだった。大人になってもなお、親に縛られていたのかもしれない。 父は、祖父の死でやっと自由になったのかもしれないと、ふと思った。 でもやっぱり、父のことは嫌いだ。

          失望される幸せ

          ずっと「きみは私の理想」だと言ってきていた友人が、やっと自分に失望してくれたらしかった。 自分が、都合のいい人間のふりを止めたからだった。 長年一緒にいたが、友人の返してくれる言動は、自分の本当にしてほしいものではなかった。 付き合うことも、意見することも、自分の話をすることも、許してはくれなかった。別に付き合ってほしかったわけではないから、一番最初のはいいんだけども。 少なくともここ10年は、自分が話すより友人の話を聞いているほうが友人も喜んでくれたし、自己評価も低かっ

          失望される幸せ

          帰り際に空を見上げて、はじめて自分が寝違えていることに気づいた いろんなことに気づかなくなっていく

          帰り際に空を見上げて、はじめて自分が寝違えていることに気づいた いろんなことに気づかなくなっていく

          シャボン玉吹いた

          シャボン玉吹いた

          梶井基次郎を読んだことはないけれど

          自分は三ヶ月目の社会人である。 右と左くらいしか分かることがなく、仕事をやるには覚えも動きも悪く、仕事が丁寧なのかと思いきやただ作業速度が遅いだけでミスも多い。周りにいれば早々に距離を置きたくなるタイプの社会人である。「素直なんだけどね……」と苦笑いされるやつ。世間一般では無能と呼ばれているやつ。 ところで、残業をするのは、とても優秀な人と、とても無能な人だ。自分は後者のほうで、今日も今日とて2時間半の残業を経て帰宅した。これで申告するのは上司および全世界の人間に申し訳なさ

          梶井基次郎を読んだことはないけれど

          父親へ(超個人的)

          父親へ、父親のためだけに特別な遺書を送ります。今すぐ死ぬわけじゃないけど、自分の感じている気持ちを書き留めておく用にも使う。 いてくれて有り難かったことと嫌だったことを天秤にかけると、嫌だったことのほうが少し下に傾きます。 この時点でイラッときたなら読むのをやめてください。お互いストレスを感じるのは何も生まないので。 まず最初に、強く叱責された記憶があります。 あなたは男性だから分からないと思いますが、自分の勝てない相手から強く怒られたとき感じるのは、怒られた理由よりも恐

          父親へ(超個人的)

          属性を貼られること

          ※お気持ち表明の文章です。 自分の身体的性別は女だ。しかし、「女」として見られたくない。 この文章で使う「女」というのは、振り袖を着て楽しんだり、子育てをしたり、コスメが好きだったり、そういう、「女ってこういうことするよね」のすべてを指す。自分はそれが嫌で、振り袖を着なかったり女性専用車両に乗らなかったりしていた。記号としての「女」に見られるのが嫌なのだ。 オタク仕草で嫌なのは「僕っ娘」「俺っ娘」だ。ぼくっこ、おれっこ、と読む。 キャラクターが属性で語られる二次元ならま

          属性を貼られること

          振り袖も卒業袴も着なかった。 「振り袖/卒業袴 を着ている人は女だと見られる」と認識していて、社会で定義される「女」に見られたくなかったから。 こう考えるとき、社会の認識と自分の偏見のどちらが悪いのだろうと考える。

          振り袖も卒業袴も着なかった。 「振り袖/卒業袴 を着ている人は女だと見られる」と認識していて、社会で定義される「女」に見られたくなかったから。 こう考えるとき、社会の認識と自分の偏見のどちらが悪いのだろうと考える。

          朝起きたときから死にたくて、夜が更けるにつれてその気持ちが深くなっていったんだけども、お気に入りの小説と漫画を読んで現実から離れていたら、いつのまにか死にたさが軽くなっていた

          朝起きたときから死にたくて、夜が更けるにつれてその気持ちが深くなっていったんだけども、お気に入りの小説と漫画を読んで現実から離れていたら、いつのまにか死にたさが軽くなっていた

          人生の選択肢に映画がなかった

          人生の選択肢に映画はなかった。 映画館が徒歩・自転車圏内になかったのもそうだが、DVDを扱うのが怖かったのもある。子どもの頃、テープをぐちゃぐちゃにしてしまって怒られたことがあるから。ブルーレイの使い方も未だによく分かっていない。 20歳までに映画館で観た映画は、5本だ。それも全て邦画のアニメ映画で、誰かに誘われて観に行ったもの。 テレビ・スマホで観た映画も、アニメ映画しかない。テレビ用に編集されているもの。全部合わせればたぶん、両手は超えると思う。たぶん。 この偏りが悪

          人生の選択肢に映画がなかった

          謝れて気分がいい

          (日記) ※嬉しかった話ですが、経緯から話すので冗長です。本題まで飛ばす方は、大きい文字になっているところまでスクロールしてください。 父親はひとりっ子育ちムーブが消えないのか、個人主義的社会に染まりきっているのか、単に価値観がバグっているのか、よく分からないことをする。 今日も「俺の明日来ていく服がない」と、自分のぶんの服だけを洗濯機に入れて回そうとした。家族のぶんの、他の洗濯物があるのに。 「早く洗濯機を回さないといけない」と言うが、家で使っている洗濯機は、洗濯物の量

          謝れて気分がいい

          接待友人

          「接待」というほかない友人がいる。 友人の行きたい場所へ行き、話したそうな話を聞き、相槌を打ち、慰め、励まし、5時間ほど話して、また遊ぼうねと約束をするような、友人だ。 もしかすると、友人は自分に対して面倒くさいなと思っているかもしれない。遊ぶ場所も話す話題も相手が決めているから。だのに友人は自分と相思相愛だと思っており、悩みがあればすぐ相談してくれる。どうして好かれているのか分からない。 友人とは、なにを指す言葉なのだろうか。別の人たちと雑談をしてみて、「相互に関心が

          (日記)誰かに傷つけられて泣いてる時

          自分の場合、だいたいそういう時は、先に相手を傷つけていることが多いよ。 なにか無神経に傷つけるようなことを言って、それで相手からの信頼を失って、ちくちく言葉を言われる。 自分が軽んじられてると思っているとき、誰かを軽んじていないか一度、深呼吸をしてから思い返してみよう。 自分が攻撃される(と思う)のは、相手の分析が足りないから。相手を『攻略』すれば攻撃されることはなくなる。 被害者ぶらない。被害者の顔をして周りに泣きつく前に、自分が加害者になっていないか考えること。

          (日記)誰かに傷つけられて泣いてる時