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たった一言の積み重ね [No.12]

Lumière Harmonie(ルミエール ハーモニー)を個人事業主として運営、「コーチ」と「カウンセラー」をしております『セシル』と申します。【男性】です。

Lumière Harmonie(ルミエール ハーモニー)とはフランス語で『光の調和』という意味です。相談者様とセシルが調和し合って『1つ1つの新しい光』が生まれることを心より願っています。

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ホームページ
http://mental-counseling.jimdofree.com

Twitter
https://twitter.com/counselor_cecil/

12回目のnoteを書かせていただきます。

※ このnoteに書く内容はほぼセシルの経験上でのお話しですので、「それが正解」ではなく、『一つの考え方』にすぎず、すべての方にあてはまるものではないことをご理解の上、あくまでも参考程度で楽しく読んでいただけたらと思います。


自己紹介


セシルは、最初の20年間はスポーツクラブチームに所属し『コーチ&カウンセラー』として子供から大人までコーチングとカウンセリングを提供してきました。
その後、独立してからは10年以上(現在にいたるまで)世界を広げ、たくさんの地域の子供から大人まで、学校の先生や指導者も含めて、『コーチング』『カウンセリング』『ティーチング』を提供してきました。
30年以上にわたり、1人1人に寄り添いながら共に成長するという素晴らしい日々を過ごすことができました。


さて、今回はセシルには珍しくちょっとしたコツを書いていこうと思います。
多人数の子供達に対する、教育の場や、育成の場で活かされるものです。

なんて偉そうなこと言ってみましたが、たいしたことないので、普通に通り過ぎていただいてかまいませんので。

あと、最近悩んでいるのが、この話し方なんですよねーw
実はセシル、リアルはもっとラフな感じでしてw
このかたっくるしい話し方がどうも合わないというか、もちろん丁寧にも、かたっくるしくも、ラフにもできるのがセシルなんでいいんですが、ほんと悩むわぁぁぁぁwww
どうせ文章力もないしなぁー
どうしようかなぁぁぁーーー
これからは、ラフにしてみようかなあぁぁー
セシルを知る人には内緒で書いてるからバレたら総ツッコミなんだろなぁーーーとかwww想像しただけでもこわいわwww
今日はとりあえず真面目のままでいくかぁーー!
なんて、独り言を言ってないで、本題いけよって感じですよね。

いやー、別に大したこと書いてないので。


たった一言の声かけ


ズバリ!

『コミュニケーションの少ない子に、一声かけてあげてください』

当たり前と思うかもしれませんが、これ本当に最初は大変なんですよ。
どういうこかというと、
自分の担当する子供達が30人いるとします。

教育の場や、育成の場では、1年または2年間単位で子供たちが入れ替わる場合が多く、その過程で子供たちの積極性や様々な要因で、1人1人とのコミュニケーションの差は当たり前ですが出てくるものです。

自分のできる限りの最大の結果を出したいならばですが、この差を当たり前で終わらせてはなりません。

自然のまま、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と経っていくと、指導者に良く話しかけてくる子、普通の子、まったく話しかけてこない子と様々になります。

ここからは、話がわかりやすいように、スポーツのコーチを例に話してていきます。

ほとんど話しかけてこない子は、1ヶ月の時点で、『自分はコーチともう話しづらい』3ヶ月目には『自分はコーチと話ができない』と感じ、半年1年で『嫌い』に発展してる場合も多々あります。

これは子供の責任ではありません。もちろんコーチの責任でもありません。
これがコーチの力量というだけです。
人間、最初からなんでもできる人はいないのでコーチにも経験やその時間は必要ですし、ずっと変わらないコーチがほとんどでもあります。

あくまでも「仕事!」と割り切って過ごすコーチは変化に期待ができないことも普通です。

話は戻り、
コミュニケーションとは、ただ会話ができやすい関係というだけでなく、コーチがその子に与える影響力、その子がどれだけコーチから吸収するかに大きく関係してきます。

そうなるとコーチとして、すべての子供達に影響を与えたいのであれば、すべての子供達が『自分に声をかけやすい環境を作ってあげること』がとても大切になります。

例えば、休憩時間になったら、コミュニケーションの少ない子に「今日の体調は?」など声をかけてあげます。
たった一言二言でよいので、声をかけてあげます。
1日1〜2人でもいいでしょう。

コーチにとっても休憩はとても貴重ですが、前の日に、当日に考えることが減らせるように『話しかける1分を作る工夫』をしておくことも大切かもしれません。

そしてコーチが誰かに声かけることで、積極性のある子はうらやましく、コーチに声をかけてくるでしょう。そうした場合はもちろん素敵な笑顔でちゃんとお話しすれば良いと思います。
毎日たった1人2人の積み重ねによってコミュニケーションのバランスはいつの日にか良いものになってきます。

ただ、まったく話さない子がいるからと、焦ってその子にばかり声をかけてしまうと、それを見たうらやましさを増大させてしまった子によるイジメに発展することもあるので、そこは焦らずに『いろいろな自分と話しづらそうな子』とコミュニケーションをとっていきます。

うらやましさも上手く分散させるのです。

あくまでも目標は『みんなに素敵な影響を』なのですから。

そういったコツや努力が、他のコーチはできないからこそ『できるコーチの力量』となるのです。

技術を伝えるのも、知識を伝えるのも、みんなほぼ一定量はできるのです。
しかし、コミュニケーションによってその『吸収力』はまったく違うということを知るコーチに、結果、親も子も『安心感・信頼性』をもってくれるものです。

なんでも、最初は慣れるまで強い意識や努力が必要になるので疲れますが、慣れれば最小のエネルギーで最大の効果を出せるものですので、慣れるまで続けてみてください。

簡単ではありますが、今日はここまでにいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また次回をお楽しみに。

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