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パニック障害の特徴と症状について

こんにちは。
カウンセリングfuu(フー)の森山です。

今回はパニック障害について第一回目の発信。
初回ということで「パニック障害とは?」「どんな症状なの?」というパニック障害の基本的な情報について、くわしくお話していきたいと思います。



◆パニック障害とは?

以前起こった突然の身体の不調から「また体調が悪くなったらどうしよう」という不安や恐怖が日常的につきまとい、行きたい場所に行きづらくなったり、外出での行動範囲が狭くなってしまう障害です。

特に逃げ場の無いような閉鎖的な場所(電車、飛行機、渋滞した高速道路など)や、人目の多い場所(繁華街、ショッピングセンター、人数の多いイベントや飲み会など)が苦手な方が多いのも特徴です。


他にもパニック障害には下記のような3つの特徴があります。

①パニック発作:強い恐怖感に襲われ、動悸、息苦しさ、めまい、吐き気などの身体症状が起こること
②予期不安:「また発作が起きたらどうしよう」と不安な気持ちになること
③広場恐怖(空間恐怖):発作が起きた時に逃げられない、または一人ぼっちで助けを求められない場所や状況を恐れ、それを避けること


◆パニック障害の症状

動悸、息苦しさ、ふらふらする感じ、吐き気、震え、手足のしびれ、発汗など

症状は突然起こることもありますが、「何となく嫌な感じがする」「なんだか発作が起こりそうな気がする」と考えていると、段々と気分が悪くなってきてパニック発作に繋がってしまうこともあります。

また、身体の症状と同時に「このまま倒れたらどうしよう」「死んでしまったらどうしよう」というような、精神的に強い恐怖感にも襲われます。
この身体の症状+強い恐怖感が、次の発作への恐怖をより強めてしまうのです。

この強い恐怖感がパニック障害においてとても厄介なのです。

・・・そんなパニック障害。
日々カウンセリングをしながら「パニック障害の本質的な構造とは何か?」と考えていると、パニック障害のクライアントさんに共通項があることに気付くのです。
その共通項とは何か?ということについてはまた次回書こうと思います。

今回はパニック障害についてでしたが、今後はカウンセラー視点からの人生哲学や生き方についてのお話もしていこうと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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