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20代で考える"お金儲け"との向き合い方

『20代で得た知見』(KADOKAWA出版)著者 F

作中の183もの知見の中の1つ。
私の心に突き刺さり、
私を突き動かした知見をご紹介します。

「一千万円と四通りの考え方」
一千万円稼ぐための方法は、
大きく分けて次の4つに分類される。

①一千万円稼ぐ人と恋愛し、骨抜きにする
この方法は、若さこそがお金になる、
という考え方のもとにある。

②一千万円を自給月給、または年俸として稼ぐ
この方法は、時間こそがお金になる、
という考え方のもとにある。

③安く買って高く売るを、ひたすら繰り返す
この方法は、
人が面倒だと感じたものはお金になる、
という考え方のもとにある。

④一万人に千円払ってもいいと思わせるものを作る
この方法は、
人は自分が救われたと感じるものにお金を払う、
という考え方のもとにある。

さて、あなたはどのお金儲けに価値を感じるか。

この本を読み終えた時、
④クリエイターとしてのお金儲けに
どうしても惹かれる
サラリーマンの私がそこにいました。

そもそも私は、あまり物欲がありません。
私が今欲しい物といえば、
あと3回押したら
空になりそうなシャンプーの替えくらいかな。

お金儲けで手にしたお金の使い道に興味のない私は
お金儲けのプロセスに重きを置いており
いかにお金儲け、
つまり仕事をしている自分を好きになれるか。
そんなベクトルで4つの方法から④を選びました。

いわばクリエイター一家で育った私は、
家族の中で唯一の典型的なサラリーマンです。

元野球選手の父
ガーデンデザイナーの母
カメラマンの兄。

「私はお金になる特別な才能を持ってないから」

そう自分に言い聞かせて、
本当はみんなみたいなクリエイターとして
人に感動を与えるものを作りたい
という想いから目を背けて、
毎日残業漬けのサラリーマンをしてました。

「二十代に自信は要らない」

この本では私にそんなことを教えてくれました。

自信がないから勉強しようと思える。
自信がないから、人の優れた部分が見える。
自信がないから、動こうと思える。

まだまだ自信なんて持てない私は、
これまでと変わらずサラリーマンをやりつつも、
この春から
ライティングスクールに通うことを決めました。

1万人の人に千円の価値を
感じてもらえるものを書くライターになり、
一千万円のお金儲けができたら
めちゃくちゃ面白い人生だと思いませんか。

どんな形でお金儲けをしたいのか。
そんなことを考えながら
20代は自由に働いてみることにします。

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