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ざっくりバレエ #1 眠れる森の美女
むかしむかしあるところに、小さな国がありました。
ある日王様と王妃様のもとに女の子が生まれました。
お姫様の誕生を祝うパーティが開かれますが、ポンコツ式典長が1人の魔女を招き忘れてしまいます。
怒り狂った魔女は、お姫様に「16歳の誕生日に死ぬ」呪いをかけますが、その場にいた妖精によって死ぬのではなく「100年の眠りにつく」にあっさりと変えられます。
姫の16歳の誕生日に盛大なパーティが開かれ、4人の王子が求婚しにやってきます。この4人の出番はここしかありません。
突然姫の前に変装した魔女が現れ、針を渡します。そして呪いの通り、姫は指を刺して倒れます。
知らない人に「いいものあげる」と言われてももらってはいけません。ついていってもいけません。
妖精が現れ、「安心してください。姫は眠っているだけですよ」と言って魔法で城ごと眠らせます。
100年後、いい感じに「いい男だけど真実の愛を知らない」王子が現れます。
妖精は彼にオーロラ姫の存在を教え、彼女の幻影を見せます。
愛を知った王子は彼女を救うために、妖精の案内で城に行き魔女を退治します。
またしてもあっさりとやられる魔女。
王子が眠っている姫に口づけをすると、姫と、城のあらゆるものが目覚めます。
豪華な結婚の宴が開かれ、2人は妖精の前で永遠の愛を誓ったのでした。
おしまい
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