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元小学校教師が我が子の勉強に伴走してみた。【vol.4】

前回のお話はこちら。

長男が5年生になった年。
次男が小学校に入学しました。


次男の方は、幼稚園入園前から繊細さが目立つ子でした。

場所見知りがひどく、初めての場所をすごくいやがりました。
ぐずって1時間泣きっぱなしはしょっちゅうでした。

不思議なことに、一番乗りで到着すると泣かないのです。
ですから、毎回早く家を出て一番最初に到着するようにしていました。

幼稚園に入園する頃は、制服が着られず私服で過ごしたがりました。
私服も、綿素材のやわらかい生地でないと着ることができません。


ずっとこんな感じで泣いてました。

食べ物は、ご飯かパン。
あとはミニトマトのような甘味のあるものばかり。

野菜もかたい肉も食べられません。
大変だったのは、豆腐が食べられないこと。

食べると吐いてしまうので、食べさせられません。

でも、アレルギーはないのです。


登園しぶりがひどく、毎日園の入り口で1時間以上泣いていました。
毎日付き合っているうちに、私が幼稚園の子たちと仲良くなりました。

息子は感覚過敏のようだ。
いろいろ調べるうちに、「感覚統合」ができていない子に当てはまる項目が多いことに気づきました。

感覚統合についてはこちら↓


次男は、この記事の中でいう【お気に入りの肌触りに固執する】ところがあります。

ふわふわしたぬいぐるみや、やわらかい生地の洋服が好きで、自分の周りをそうしたもので囲んでいることに安心感を覚えるようなのです。

そんな彼が、小学校生活をスムーズに過ごすというのは、やはり難しいようでした。





こちらは、週に一回火曜日に更新いたします。
6〜7回で完結する予定ですが、子どもの様子で延長するかもしれません。
気長に見守っていただけたら幸いです。


このお話のきっかけはこちら。



自己紹介はこちら。


放課後ライティング倶楽部(AWC)に所属しています。

詳しくはこちらをご覧くださいね。


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