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育児休暇中に抱えたモヤモヤを解消するため、利用したカウンセリング

第二子を出産して育休を取得したFさん。コロナ禍で人と接する機会が制限されるなか一人で育児に奮闘していましたが、次第に周りから置いて行かれるような感覚を持ったそうです。そのモヤモヤを解消するために利用を検討したのがオンラインカウンセリングでした。マッサージを受けて身体を労わるように、心のことも労わるためにカウンセリングを受けるFさんの体験談をご紹介します。
(女性:40代)

オンラインカウンセリングを利用するまでの経緯とお悩み

コロナ禍の育児で孤独を感じ、カウンセリングを利用

2020年2月に第二子を出産しました。コロナ禍で外出できない期間が続いた頃、育休中にやろうと思っていたことができずモヤモヤが募り、人に話を聞いてもらいたいと思うようになりました。

第一子を出産した際も社会から断絶されているなと感じていたのですが、今回は、コロナ禍での緊急事態宣言中で家族以外と接触できない、外出もままならず、その時の比ではないくらい、強く孤独を感じていたように思います。

当時は悩みを言語化できておらず、なんとなくモヤモヤした気持ちが強くなっており、そんな気分が続くと子供への対応が悪くなってしまったり、メールの返信すらできなくなったりすることがありました。

モヤモヤには波があり、大変な時にはオンラインカウンセリングを予約することすらも難しく、実際に一番しんどい時に利用することはできませんでした。しかし、このまま悩みを放置するのはダメだと思い、少し気持ちが落ち着いた頃に人と話しながら自分の気持ちを整理したくて、カウンセリングを利用しました。

話すカウンセリングが、モヤモヤを吐き出せる場になった

過去に一年ほど精神科に通院していた経験がありますが、そのときは、予約がすぐに取れない、値段も高いと感じていました。加えて、育児をしながら通院はできないと思い、対面でのカウンセリングに何度も通うことは考えていませんでした。

cotreeは、以前、代表のインタビュー記事を読んで、何かあった際の相談先の一つとして、アカウントだけ登録していました。オンラインサービスで利用のハードルは低いイメージがあり、利用する前に大きな不安は特にありませんでした。

書くカウンセリングも少し検討したのですが、文面にするとつい繕ってしまいそうだったのと、モヤモヤの大きな要因として人と話していないことがあったため、カウンセラーとビデオを繋いで話せる、話すカウンセリングを選びました。

オンラインカウンセリングを受けてから

モヤモヤを打ち明けることによって気持ちが楽に

どんなカウンセラーが自分に合うか分からなかったため、親子関係や夫婦関係などを得意分野としていて、子育て中の女性であれば共感をしてくれるのではないかと思い、そのような選択基準で、時間が合う方を選びました。

オンラインカウンセリングを初めて利用した時は、「話を聴いて整理してほしい」と思っていたので、カウンセリングを受けたから直ちに悩みが解決ができるとまでは思っていませんでした。

自分では解決できる具体策が思い当たらなかったのですが、『こうあるべき』という正論を聞きたかったわけでもなかったので、劇的な解決方法を探るというよりも、一人で抱えきれなくなりそうな段階で、話しを聴いてもらいたい、と思っていました。

初回のカウンセリングを終えた時に、想像していた以上にスッキリしていた自分に気付きました。おそらく、自分だけが抱えていたモヤモヤを、相手との関係性を気にせずに、伝わりやすい形で言語化しない状態で打ち明けられたことが大きかったのだと思います。

マッサージのように、不調が出た際に頼るオンラインカウンセリング

初回のオンラインカウンセリングを受けてからは、モヤモヤした気分が募ってきたタイミングで利用することにしています。cotreeの最も良い点は、予約が取りやすいということです。オンラインということもあり利用のハードルが低いため、ちょっとした時に頼れるという選択肢ができたことで、少しはポジティブになれたかと思っています。

かつて通っていた精神科であれば、モヤモヤが募って苦しくなってから予約をすると、受けられるのは2ヶ月後…なんてときもありましたが、オンラインサービスは、困ったことがあったときにすぐ駆け込める点が気に入っています。

オンラインカウンセリングはマッサージや美容院に近いのかなと思っています。合計で4回以上は利用しており、モヤモヤを吐き出せる機会にはなっていますが、根本的な悩みがなくなったり、考え方の癖が変わったりしたことはまだありません。

モヤモヤの波に関わらず定期的に利用すれば根本の解決に近づくのかもしれませんが、いまは大変な状況になった際に頼る、という使い方をしています。

「いま相談したい」と思った時に予約するので、特定のカウンセラーとは決めずに、スケジュールの合うカウンセラーにその都度相談しています。カウンセラーとの継続的な関係性を作れていないことはもったいないとも思うため、今後は特定のカウンセラーとのセッションを継続して、関係性を築いていければと思っています。

まとめ


家庭のなかでお子さんの面倒を見る日々が続くと、社会から取り残されたように感じたり、誰にも相談できない気持ちを抱えたりすることもあるかもしれません。

睡眠不足や身体的疲労、夫など家族の協力への不満足感、外出機会が減ったことによる社会からの孤立感など、さまざまな要因から気付かないうちにストレスがたまってしまう可能性もあります。

・出産後、ささいなことでイライラしたり、憂うつな気分になったりすることが多い
・出産後、食欲がわかない
・赤ちゃんの泣き声にイライラする

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひオンラインにてカウンセラーに相談してみてください。


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