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18祭 YOASOBIを見て、再度"夜に駆ける"英語版翻訳の芸術性を知る

日本語教師の方で、海外に住んだことがある方がとても多いです。
自分もオーストラリア留学時に英語教師と接して、
改めて日本語教師という職業があるのだと認識しました。
そのため、日本語教師の方で英語や他の外国語を話せる方が多い印象です。

タイトルと関係ない話から始めてしまいましたが、
自分も他の先生に追いつけるように、
たまにYoutubeで英語を聞き流して、少しでも忘れないようにしています。
NHKの18祭(リンクつけましたが、この18祭もぜひ見て下さい!)でYOASOBIさんが出演していたのをきっかけに、YOASOBIさんの動画を少し見ていたのですが、その中で、YOASOBIさんの英語版の歌を聞くドイツのマギさんの動画がとても面白かったので紹介させてください。日本語版と英語版の比較をしていて、言語的な解説がありとても面白いです!

個人的面白いポイント
・英語版が日本語にしか聞こえず、頭を抱える
・英語歌詞がなぜ日本語に聞こえるか解説してくれている
 (単語イントネーション、文章の強調部、文章の切り方など)
・英語と日本語の意味を比較してくれている

YOASOBIさんはもちろん元々知っていましたし、YOASOBIさんの英語版の歌は、日本語のように聞こえることも何となく知っていました。
マギさんは日本語が堪能で、何度も"夜に駆ける (英題 Into The Night)"の日本語版を聞いたことがあるのでがゆえということもありますね。

あまりに日本語に聞こえるため、途中から(4:18のあたり)英語字幕ありの動画に切り替え視聴します。英語を表示されるので、我々もとても分かりやすく解説が聞けます。

ご存じの方も多いかもしれませんが、
歌の最初の部分、英語版と日本語版、ほぼ同じに言葉に聞こえます

英語版:Seize a move, you're on me, falling, and we were dissolving.
日本語版:沈むように溶けてゆくように

このような箇所が何度もあり、驚きはネイティブの方が見ても、翻訳は正しく出来ているということです。語順も違う二つの言語で韻を踏み発音も意味も同じように訳すって、これはどれだけ天才なのでしょうか。
マギさんも動画中で"アート作品ですね~"と言っていますね!

翻訳はコニーアオキさんが担当されたそうです。
楽曲と小説を何度も聞き・見て、徹底的に理解を深めて作成されたそうです。この完成度の翻訳はもちろん真似できないですが、自分の業務への尽力だけは真似しなければいけませんね・・

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました

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ことのば
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