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キャリコンは仕事のモヤモヤ相談窓口


約90%が、\役に立った!/

みなさまは、「キャリアコンサルタント」をご存知ですか?

キャリアコンサルタントは、
仕事にまつわるあらゆる悩みやモヤモヤを
相談できる国家資格者です。

でも実は
約90%
が国家資格だと知らなくて、
約65%が存在自体を知らない、
とてもニッチな資格です。

しかしながら、
相談した人の約90%が
「役に立った!」と回答する
満足度の高い資格でもあります。

80%以上のキャリアコンサルタントは普段、
主に企業内や学校内、ハローワークなどに在籍していて、主に、キャリアにまつわる1on1のコンサルティングやセミナー研修を行なっています。
(私のようにフリーランスキャリコンは少数派です)

人生100年時代、
あなたが納得できる働き方はどんなイメージですか?理想の働き方のイメージで、お困りのことはありませんでしょうか。

もしよろしれけば、以下からお好みのキャリアコンサルタントがお探しできます。ぜひ、次なる一歩を踏み出すきっかけづくりにご活用ください。


何を相談できるの?


キャリアに関することでしたら何でも相談できます。


自分の適性や転職相談、人間関係、今後について…などなどのほか、「うまく言葉にはならないけど、なんだか最近困っている」という状態でも丁寧に対応します。もし悩みがキャリアの範疇を超えていたら、ご本人に了解を得た上で別の専門機関などをご紹介させていただきます。


ちなみにデータではこんな悩みが多いそうです。

1.職場内の相談(人間関係、仕事内容、処遇、労働負荷等)(68.9%)
2.就職や転職、求職活動(35.0%)
3.自分の生き方や将来のこと(29.5%)
4.仕事の適性(26.4%)

特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会「相談するということ」


対面やオンライン、お電話などのあらゆる方法で、一般的には数十分から1時間程度ご相談いただけます。


相談するメリットは?


一言でまとめると、
ご自身が納得できる未来をつくるきっかけができる、です。

厚生労働省「平成29年度能力開発基本調査」のデータでは、

・仕事に対する意識が高まった
・自分の目指すべきキャリアが明確になった
・自己啓発を行うきっかけになった
・現在の会社で働き続ける意欲が湧いた

などの声が挙がっています。

厚生労働省「平成29年度能力開発基本調査」


キャリアコンサルタントの基本として「1.自己理解/2.仕事理解/3.啓発的経験/4.意思決定/5.方策の実行/6.適応」という支援行程があります。


そのため相談者さまは、相談を通して

ご自身の意向や特性を改めて理解する
・目指す業界の特性を理解する
・働くためのベイビーステップを踏む
・目指したい方向を決める
・目指したいことを実行に移す
・新しい未来を自分の手で創っていく

…ための、助言と指導を受けられます。


そもそも「キャリア」って何?


何が自分の「キャリア」と呼べるのでしょうか?


「キャリア」は「職業生涯」や「職務経歴」などと訳されますが、「キャリア」には主に2つの意味があります。

ひとつは、
人生であなたが担当してきた、”仕事や組織での経験”

もうひとつは、
あなたの”仕事や組織での経験”を活かすための、
あなたの”能力をより一層高める活動”
です。


この過去と将来の自分の経験と能力を高める活動の2つが「キャリア」と定義されています。過去と未来が自分のキャリアを創っていくのですね。


相談するってハードルが高い。でも…


私はもともと昔から「相談」に苦手意識を持っていました。
「この悩みは人に相談しても意味がないし、あまり必要ないな」と長い間思ってきました。

でもある時「”適した人”に相談すると、こんなにも目の前の可能性が大きく広がるんだ!」という体験をしてからは、よく相談できるようになりました。また、困った時すぐ相談できる場所をいくつか持つようにしたらより安心して仕事ができるようになりました。

仕事の契約や勤務形態、人間関係や将来性、権利や法律、出産や転勤、セクハラ・パワハラ、治療や介護、生活とのバランス…などなど、仕事の悩みは尽きません。


そんなときはぜひ、
「キャリアコンサルタントに相談する」という選択肢を思い出していただけたら幸いです。
きっと、力になれるはずです。


▼この記事で参考・引用した資料
「キャリアコンサルティングの活用・効果」(厚生労働省)
・「キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント」(厚生労働省)
・「キャリアコンサルティング・ キャリアコンサルタントの現状」(人材開発統括官 キャリア形成支援室)
・「相談するということ 実態調査」(特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会のブランディングプロジェクトチーム)



最後までお読みいただきありがとうございました。

お相手は、”小さなトリコ”を大切にしたい地域と農のブランドデザイナー兼キャリアコンサルタントの、コトリコ江藤梢でした。


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