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モリサワユーザーが「多言語フォント」を探して使うまでのフロー

この記事は、日常的にモリサワ社「MirosawaFonts」を使うデザイナーが、今後利用拡大するであろう多言語フォントの使い方をシェアする記事です。



■多言語フォントの探し方は3つ

モリサワ社から多言語フォントを選ぶには、
主に3つの方法があります。


■まずは使いたい言語がモリサワ社で対応可能か確認しよう

まずは、使いたい言語が
モリサワにあるかどうかを確認しましょう。


確認方法はこの2ステップでOKです。
1.下の3つのグレー箇所から、使いたい言語を探す

2.使いたい言語が、A/B/Cのどこにあったか確認する


たくさんあるので「ページ内検索」が便利ですよ!
▼ページ内検索方法
【PC】Mac:Command + F/Win:Ctrl + F
【スマホ】iPhone:「共有」アイコン→「ページを検索」
 Android:画面右上の縦3点→「ページ内検索」


では、さっそく確認しましょう!
使いたい言語がA/B/Cのどこにあるか探してください。
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▼Aパターン

日本語、中国語、ハングル、ラテン文字(アルファベット)、デーヴァナーガリー、グジャラーティ文字、アラビア文字、アルメニア文字、タイ文字

▼Bパターン

アイスランド語、アイルランド語、アヴァル語、アグール語、アストゥリアス語、アゼルバイジャン語、アディゲ語、アバザ語、アフリカーンス語、アルーマニア語、アルザス語、アルバニア語、イタリア語、イナリ・サーミ語、イバナグ語、イバン語、イロカノ語、イングーシ語、インドネシア語 / マレー語、ウイグル語、ウェールズ語、ヴェプス語、ウォロフ語、ウクライナ語、ウズベク語、英語、エストニア語、エスペラント語、エルジャ語、オセット語、オック語、オランダ語、ガガウズ語、カザフ語、カシューブ語、カタロニア語、カバルド語、カパンパンガン語、カラカルパク語、カラチャイ・バルカル語、カラチャイ語、ガリシア語、カルムイク語、カレリア語、北サーミ語、ギリシャ語、キリバス語、キルギス語、グアラニ語、クムク語、グリーンランド語、クリミア・タタール語、クルド語、クロアチア語、ゲール語、コーンウォール語、コミ・ペルミャク語、コミ語、コルシカ語、サモア語、サルデーニャ語、スウェーデン語、ズールー語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、セブアノ語、セルビア語、ソルブ語、タート語、タウスグ語、タジク語、タタール語、タバサラン語、ダルギン語、チェコ語、チェチェン語、チェワ語 / ニャンジャ語、チャモロ語、チュヴァシュ語、ツワナ語、テトゥン語、デンマーク語、ドイツ語、トゥバ語、トク・ピシン語、トルクメン語、トルコ語、ドンガン語、トンガ語、ナナイ語、南部ソト語、ノガイ語、ノルウェー語、バシキール語、バスク語、ハルハ語(モンゴル)、ハワイ語、パンガシナン語、ハンガリー語、ピエモンテ語、ヒナルク語、ヒリガイノン語、フィジー語、フィリピノ / タガログ語、フィンランド語、フェロー語、フバルシ語、フランス語、フリウリ語、フリジア語、ブリヤート語、ブルガリア語、ブルトン語、ベトナム語、ベラルーシ語、ポーランド語、ボスニア語、ポルトガル語、マオリ語、マケドニア語、マルタ語、南サーミ語、ミャオ語、モクシャ語、モルダビア語、モルドバ語、モンテネグロ語、モンテネグロ語(ラテン)、ヤップ語、ヨルバ語、ラク語、ラディン語、ラテン語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ルクセンブルク語、ルシン語、ルトゥル語、ルバ語、ルレ・サーミ語、レズギ語、ロシア語、ロトカス語、ロマンシュ語、ワロン語

▼Cパターン

アイスランド語、アイルランド語、アストゥリアス語、アゼルバイジャン語、アフリカーンス語、アルーマニア語、アルザス語、アルバニア語、イタリア語、イナリ・サーミ語、イバナグ語、イバン語、イロカノ語、インドネシア語 / マレー語、ウェールズ語、ヴェプス語、ウォロフ語、ウズベク語、英語、エストニア語、エスペラント語、オック語、オランダ語、ガガウズ語、カシューブ語、カタロニア語、カパンパンガン語、ガリシア語、カレリア語、北サーミ語、キリバス語、グアラニ語(※1)、グリーンランド語、クリミア・タタール語、クルド語、クロアチア語、ゲール語、コーンウォール語、コルシカ語、サモア語、サルデーニャ語、スウェーデン語、ズールー語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、セブアノ語、セルビア語、ソルブ語、タウスグ語、チェコ語、チェワ語 / ニャンジャ語、チャモロ語、ツワナ語、テトゥン語、デンマーク語、ドイツ語、トク・ピシン語、トルコ語、トンガ語、南部ソト語、ノルウェー語、バスク語、ハワイ語、パンガシナン語、ハンガリー語、ピエモンテ語、ヒリガイノン語、フィジー語、フィリピノ / タガログ語、フィンランド語、フェロー語、フランス語、フリウリ語、フリジア語、ブルトン語、ベトナム語(※1)、ポーランド語、ボスニア語、ポルトガル語、マオリ語、マルタ語、南サーミ語、ミャオ語、モルダビア語、モンテネグロ語、ヤップ語、ヨルバ語、ラディン語、ラテン語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ルクセンブルク語、ルバ語、ルレ・サーミ語、ロトカス語、ロマンシュ語、ワロン語

A/B/Cの中に、使いたい言語はありましたか?

Aパターンに希望フォントがあった方は…
 
→目次の”【A】検索ページで言語選択をする”へ
Bパターンに希望フォントがあった方は…
 →目次の”【B】検索ページで「PE」のついてる欧文書体を探す”へ
Cパターンに希望フォントがあった方は…
 
→目次の”【C】検索ページで「Pro」のついてる欧文書体を探す”へ

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使いたい言語がなかった場合は…

どこにも希望フォントがなかった方は残念でした。モリサワ社フォントは諦め、他のアプリケーションで対応しましょう。モリサワ以外にも、以下フォントサービスなど色々あります(以下はその一部)。
Google Fonts
Adobe Fonts

では、順に説明します。



【A】検索ページで言語選択をする


<やり方> 

このページを開いたら…
1.左欄「言語」から使いたい文字を選ぶ
2.右に表示されたフォントから使いたいフォントを探す
3.アクティベートしたいフォントをブルーにする

再起動は必要なく、これで利用可能となります。



【B】検索ページで「PE」のついてる欧文書体を探す


<やり方> 

このページを開いたら…
1.左欄検索窓に「PE」を入力
2.左欄「言語」「ラテン文字(アルファベット)」を選択
3.右に表示されたフォントから使いたいフォントを探す
4.アクティベートしたいフォントをブルーにする

再起動は必要なく、これで利用可能となります。



【C】検索ページで「Pro」のついてる欧文書体を探す


<やり方> 

このページを開いたら…
1.左欄検索窓に「Pro」を入力
2.左欄「言語」「ラテン文字(アルファベット)」を選択
3.右に表示されたフォントから使いたいフォントを探す
4.アクティベートしたいフォントをブルーにする

再起動は必要なく、これで利用可能となります。



■今後、モリサワ社で多言語は増える?

プレスリリースで発表された今年の新書体の中には「多言語書体」の文字も。詳細はまだ公開されていないのでゆっくり待ちましょう。

2024年度新書体として、(中略)世界観づくりにぴったりな和文デザイン書体やグローバルな情報発信にも対応できる多言語書体など、合わせて140以上のファミリーをリリースすることを発表します。

2024年09月04日公式プレスリリースにて




■宣伝〜多言語デザインはコトリコまで〜


最後までお読みいただきありがとうございました。

私は日本語と英語はもちろん、モンゴル語/ポルトガル語/スペイン語/インドネシア語/クメール語/ネパール語/ベトナム語など、多言語経験6年目のデザイナーです(デザイナー歴は20年強)。

\一部多言語での過去デザイン事例をご紹介します/
 ▼モンゴルへのデザイン支援の様子(2019年)

詳細はこちら

 ▼南米地区へのデザイン支援の様子(2021年)

 ▼インド向け事業紹介動画制作(2024年)

 ▼「やさしい日本語」note記事(2023年)


コトリコでは、
現地の方々や翻訳家さん、ナレータさんとの調整や研修も経験があります。
デザインやブランディング支援のご用命ありましたら、以下よりお気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。
▶︎コトリコご相談窓口

各国の文化や価値をデザインで伝える仕事は日本の魅力を再確認できますよね。コトリコは、サステナブルなデザインで価値の循環を皆様とともに目指しています。



■参考URL

欧文書体の文字セットについて/モリサワパスポートサポートサイト「フォントについて」



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