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落ちた夜に出合えた文章

(撮り溜めたVIVANTにどハマりし、久しぶりの執筆になりました)

読書好きの1番の醍醐味は、
気分が落ちたまさにその時に、欲しい言葉に出合えることだと思う。

最近睡眠前のスマホを辞めていて、
代わりに気分がグッと高まる本を読むようにしている。
(消灯した後は電子書籍が便利。黒背景に白文字にすると目の疲れがかなりマシなので
常に色を白黒反転させている)

前回記事を投稿したその日も、寝る前にこの本の続きを読んでいたところ、
こんな文章に目を奪われた。

思考→感情  思考は感情をコントロールできる。最初に抱く感情がネガティブでも意識して思考することで、瞬時にポジティブに書き換えられる。「期待通りの結果が出なくてがっかり……」という感情を、思考は「ほらやっぱりできないでしょ?」と増幅させることもできれば、「このやり方ではダメだということが分かった、今度はどうしたらいいかヒントをもらえた。また挑戦するのが楽しみ!」という思考でポジティブな感情に書き換えることもできる。


過去の自分の行動を思い返すと、さまざまな場面で「疲れた」と思った瞬間から
「疲れた理由」をあれこれ探し出し、自分でより一層疲れを増幅させる状態に陥っていたように思う。

「疲れた」を「今日の私めっちゃ頑張った」に置き換えると、
「頑張った理由」を脳内が探し出し、達成感なり肯定感が上がるのを如実に感じられた。

いわゆる「ポジティブシンキング」の類いは沢山読んできたし理解しているつもりだったけれど、
これほど即時実行して効果を感じられたのは久しぶりだった。


まだ母になって1年と経たない未熟者だけれど、
きっと上手く思考の切り替えができる自分になれる。

「自己肯定感を高める」ことは自分のためだけではなく、
れっきとした「家族のため」である。

これからも頻繁にネガティブの渦に巻き込まれる(自ら渦を作ってしまう)だろうが、
少しずつ着実に成長していると信じて乗り越えていけたら。

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