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怒りやすい人が増える3つの理由と自衛策

こんにちは、cotです。
Xでポストしたり、youtubeで毎週金曜日に
備蓄や心構えなどについてライブを行っている者です
今回はこちらのポストについての追加見解

皆さまメリークリスマスイブ
今年も残りわずかとなりました。
年々時の過ぎる速さが増し、驚くばかりです。

最近、怒りやすい人に出会う確率が
オンライン、オフラインともに高まったような…。

イライラした様子の人を道で見かけたり、SNSでの感情的な投稿、
仕事や家庭で些細なことで怒鳴られたり。

オフィシャルな場であっても、暴言と取られかねない感情的な発言を
私個人の範囲でも頻繁に見かけます。

こういう怒りの沸点が低い人が増えているのでしょうか?
今回は、怒りやすい人が増えていると感じる理由と、
個人ができる、私個人も実践している
防衛について考えてみました。

護身を心がけて楽しくクリスマスを過ごしましょう🧑‍🎄



怒りやすい人が増えている理由

怒りやすい人が増えていると感じる理由は、
様々な要因が絡んでいると思われます。
その中でも、いま特に大きな影響を与えていると考えられるのは、
以下の三つです。

寒さ

まず、シンプルに寒さです。
今年は急に気温が下がり、
支度が追いつかなかったと感じる人も多そうです。

寒さは、血管を収縮させて血圧を上げ、
ストレスホルモンの分泌を促すため
体調不良や疲労感が増し、気分が落ち込み
イライラや不安、不満などのネガティブな感情が高まります。

日照時間も短いので尚更かと。

そして温度が低いと純粋に動きづらいですよね。
思うように日々のタスクが消化できず、
自己嫌悪に陥ってイラついている人も増えていそうです。

年の瀬の気忙しさ


次に、年の瀬の気忙しさです。

毎年この時期になると
振り返りや反省を自ずと脳内で行なっている方も多いと思います。

年の瀬は、日も短く気温も低く、ネガティブに傾きがちで
そうしているうちに、
今年成し得なかったことや
うまくいかなかったことを反芻してしまい、
人間関係でも「あいつのせいで今年は失敗した」などと
他責する人も多いでしょう。

特に今年は政治及び増税に目が向きがちで、
余計ヒートアップ傾向にあるかと考えられます。

プラス、忘年会や年末年始の予定、
年賀状やお歳暮などの準備など、
一般的には様々な行事や用事が増えます。
これらのことで時間やお金、人間関係などのプレッシャーが増して
精神的に負担をかけ、もともと導火線の長くない人たちの
怒りに火をつけやすくさせます。


インフレ

最後にインフレです。
今年は大部分の人たちがこれに振り回されましたよね。
消費者物価指数や生活必需品の値上げが相次ぎ(まだ続く)
物やサービスの購入力を低下させます。
購入力が低下した人が増え、
生活費や貯蓄などの経済的な不安や不満が高っています。

所得格差や貧困なども相まって
不公平感や不信感、孤立感などの
ネガティブな感情が濃くなっていますね。

「無敵の人」というワードは近年よく聞きますが、これに当てはまるのがそれだと思います。
インフレは、人間の経済に不安や不満をかけ、怒りやすくさせます。

以上のように、寒さや年の瀬、インフレなどの要因が絶妙にミックスされて、
怒りの沸点が低い人が増えていると感じるのです。

怒りやすい人に対する自衛

怒りやすい人が増加傾向ですが
丸腰ではいつ巻き込まれるかわかりません。
そこで大切なのが自分の身を守るための対処法です

距離をとる

怒りやすい人に出会ったとき、
できるだけその場から離れて距離を保てば
手っ取り早く身の安全を確保できます。

怒りやすい人は、自分の感情をコントロールできないため、
相手の言動に過剰に反応し、暴言や暴力に走る可能性があります。
巻き込まれると、こちらも怒りや恐怖などの感情に支配されてしまい、
冷静な判断ができなくなります。

また、
自分の感情を正当化したり、相手の非を探したりする傾向があります。
(Xでよく見かけますね!)
これに反論したり、諭したりすると、さらに火に油を注ぐことになります。

無理に話し合おうとせず、安全な距離を保つことが賢明です。


共感する

怒りやすい人に出会ったとき、距離をとることができない場合があります。
例えば、接客業や、家族や友人、同僚や上司など、身近な人が怒りやすい人だった場合です。

このような場合は、まず共感することです。
ここで「でも…(反論)」は禁物。

一瞬こちらが負けた感じがして屈辱感がありますが
相手の感情や立場を理解し、受け入れることが大事です。
これは大体の企業のクレーム対応マニュアルにもあるかと思います。

これで相手は自分の感情を認められたと感じ、
大方の場合、多少トーンダウンの姿勢を見せます。

また、共感することで、
相手の感情に感染しないように、自分をコントロールできます。
心からそう思っていなくても
共感の態度を見せることで防衛につながります。


結論から、論理的に話す

これは上級編かと…
できてもエネルギーを大量消費することになりそうですので、
こちらが接客や指導係などの立場でなければ
できる限り前段階までの「回避」で済ませたいものです。

怒りやすい人に出会ったとき、共感することで
相手の感情が落ち着き、論理的に話すチャンスができます。
※あくまでワンチャンあれば、くらいに考えておく

怒りやすい人は、
話が長くなると、興味を失ったり、イライラしやすい傾向があります。
なので話の最初に

・自分が何を言いたいのか
・どうなってほしいのか

という結論を明確に伝えることが大切です。

結論から話すことで、相手は自分の話の目的や方向性を把握できます。



と言うことで、ジャッジを下す意味ではなく
自衛のために「当てをつけ」適切に素早く距離を置くことが
とばっちりを受けない最適解だと思います。

ここに勝負はないので戦う必要はありません。
逃げるが勝ち!


では最後にも、メリークリスマス🎄ご安全にお過ごしください

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