「フルタイムのワーママの子どもって可哀そう」って余計なお世話ありがとうございます。

「親と長い時間いる=子どもの幸せ」それって、本当??

私はフルタイムのワーママです。息子は4歳、娘は1歳1ヶ月。先日、ある方に「そんなに長い時間預けて、子どもが可哀そう。娘ちゃんはまだ小さいしね」と言われました。確かに、平日子どもと遊ぶ時間なんてほとんど取れません。朝7:40頃に保育園へ預けて、だいたい18:00頃に子供たちと再会。帰宅後は夕飯→お風呂→束の間の遊びタイム→就寝。しかし、本当に子供はかわいそうなのだろうか。「親と長い時間一緒にいる=子どもの幸せ」ではないと私は思っています。

時短勤務の実態。「育児の時間」ではなく「家事の時間」

子どもにとっての幸せ。それはお母さんが生き生きと楽しく毎日をすごしていること。そして、子どもとちゃんと向き合える心の余裕があることだと私は考えています。実は長男が1歳の時、少しでも長い時間を息子と一緒に過ごしたいと思って時短勤務をしていました。しかし、時短の実態って結局は子どもと遊ぶ時間が増えるわけではなく、家事をする時間が増えるだけ。夫の家事の負担が減り、嫁である私の家事の負担が増える。次第にモヤモヤする日々が増えてきました。

時短勤務で怒り爆発。ストレスMAX。

時短のせいで、次第に怒りとストレスが溜まってきました。家事をするために時短をとったんじゃない!と家庭に不満を持つようになりました。しかも、時短のせいで年収も減ります。すると、働いている私の市場価値が下がっているような感覚にも陥りました。時短をとることで、家庭も仕事もどちらにも不満を感じるようになったのです。そこで、夫に相談してフルタイムで働くことにしました。幸い夫は大変理解のある人で、私が気持ちよく家庭も仕事もできる選択をすればいいと言ってくれました。

心にゆとりがあるからこそ、子どもと向き合える。

フルタイムに戻ってからは、驚くほど私の心は穏やかになりました。心が穏やかになった分、息子に笑顔を向けることも言葉がけも自然と増えました。私はフルタイムで働いて子どもたちといる時間は少ないかもしれないけど、だからといって子どもたちが可哀そうだとは思っていません。むしろ、あのまま時短を続けてストレスと不満にまみれた私といたほうが、よっぽど不幸だったと思います。大事なのは、自分自身が笑顔でいられるためのワークライフバランスをみつけることなのだと痛感しました。

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