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内側の自分 外側の自分

小さい頃は、内側の世界を楽しんでいた。
内側の世界が、私のすべて。
とても楽しく、幸せな世界。

いつからか、外側の世界を意識するようになり
その世界が正しいと思い込む。


内側の自分は否定されたように感じ、
外側の自分
誰かから求められる自分
認められる自分になっていった。
それがいいと思い込んだ。

外側の自分が、自分だと思うようになり、
いつしか内側の自分を
どこかに閉まいこんだ。

30歳に差し掛かる頃、
ついに内側の自分が悲鳴をあげた。
「ここから出して」と。

そこから、自分と向き合うようになり、
しまい込んだ内側の自分を
見つけ出しては、
扉を開いていった。

内側の自分を見つけ出すたび、
楽しくて、幸せな世界が広がっていった。

見つけ出すには集中力が必要で、
一旦、外側をシャットアウトする必要があった。

こっちの私は私じゃないって。

やっと、内側と外側
どちらも自分だなって
受け入れられるようになった。

誰かから出てくる
私の印象を聞くと
私が思ってる私とは違って
戸惑うこともあるけど、

それも私なんだなーって。

なんて不器用な生き方なんだろうって
思う事もあるけれど、
やっぱり、これがワタシ。

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