「小さな一手が、大きなうねりを呼ぶ」
2019年のある時、コスモテックの現場リーダー前田がふとつぶやいた 「 紙や箔をもっと積極的にご提案してみたいですね。 」 の一言から生まれたのが、現在 コスモテックサンプル直売所（ WEB STORE ）でご注文いただける 『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 です。
現場リーダー前田の 「 やってみたい 」 からスタートして、試行錯誤を繰り返し、続けること約3年の月日が経ちますが、この小さな一手は今や大きなうねりを呼ぶまでに至りました。
はじまりはキャンペーンから
『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 は、期間限定の名刺作成キャンペーンとして2019年にスタートしました。現在（ 2022年 ）は定番製品として、コスモテックサンプル直売所（ WEB STORE ）で通年ご注文いただけます。
キャンペーン製品だった当時から今も一貫しているのは、ご注文くださるお客様が 「 紙は選べず 」 「 箔もまた選べず 」 で、『 コスモテックに完全にお任せする 』 ということです。
このようにお楽しみ袋のような中身の見えない仕様にも関わらず、たくさんのお客様がこのキャンペーンに参加して下さいました。
ご入稿いただいた図案に合わせた箔色選びもなかなか至難の業
『 デザインのひきだし40 』 に掲載
そして、2020年6月には 『 デザインのひきだし40 』（ 名刺なら試せる！ カードサイズなら予算がクリア！ 名刺・カードにおすすめな特殊印刷・紙・加工、大集合！！！ ）に、『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 が掲載されること決定したのを機に、今まで期間限定のキャンペーン製品だったものから、定番品として通年 コスモテックの WEB STORE よりご注文いただけるサービスへと舵を切ったのでした。
『 デザインのひきだし40 』 に掲載していただいた際に製作したのは 『 デザインのひきだし 』 編集長 津田淳子さんの 紙 × 箔 × 箔 の全50パターンの紙と箔完全お任せ名刺です。
この50パターンのお名刺を津田さんがとても気に入って下さり、全国11箇所の書店で実物展示をするという流れまでも生み出し、突然の驚きの展開にコスモテックの現場リーダーの前田と僕（青木）の目がまるくなったのでした。
2019年に現場リーダーの前田が思いつきのまま、ふとつぶやいた 「 紙や箔をもっとご提案してみたい 」 の日常会話の一言が、まさかこのような大きな展開になっていくとは… と、前田はもちろん僕も予想だにしていなかったのです。
そして、伝説の1000パターンへ繋がる
『 デザインのひきだし40 』 に掲載以降、おかげさまで 『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 のサービスは じわりじわりと浸透していき、多くの皆さまからのうれしい反応をいただき、口コミで地道にそして着実に輪が広がっていくのを感じながら2022年をむかえました。
そんなある時、 『 デザインのひきだし 』 編集長 津田淳子さんとミーティングする機会があり、偶然その場で津田さんがおっしゃった 「 あの50パターンの名刺、本当に良かったです！ 」 という言葉から、一気にその20倍まで話が膨らんで製作することになったのが、今や伝説と称される1000パターンの箔押し表紙が話題となった 『 デザインのひきだし46 』 なのです。
1000パターンの箔押し表紙を製作させていただくことで、コスモテックという箔押し会社のことはもちろんですが、それと同時に 『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 というサービスも再度多くの皆さまに知っていただく きっかけにも繋がりました。
振り返れば道になっている
ありふれた日常の中のちょっとした一言からは始まったコスモテックの 『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 のサービス。
振り返ってみれば、2019年に 「 まずはやってみよう！ 」 と思って、すぐさま行動・実行に移すことが出来て本当に良かったと思います。
「 こんな中身の見えないもの、注文来ないでしょ 」
「 誰にも受け入れられないんじゃない？ 」
心配事は少なくなかったものの、ダメだと思い込んでチャレンジしないという道を選ばず本当に良かったと思います。
もしかしたら、この製品を取り巻く様々なことの展開も生み出していなかったかもしれない… と考えると、「 心配事はおいといて、とりあえずやってみよう！ 」 と行動して良かった。
小さな一手、小さなアクションがどんなことに繋がっていくのか、展開を予想することは難しいのですが、やってみることで学べることはたくさんあり、それに伴う失敗も成功も必ず糧になります。やらないという選択肢を選んでいたら、成果はゼロかマイナスだったでしょう。
コスモテックの現場リーダー 前田瑠璃
最後に、コスモテックの現場リーダーの前田に、自分が2019年にやってみたかった 「 紙や箔を自分で選ぶこと・提案することに挑戦してみて、2022年の 今どう感じる？ 」 と質問してみた時の答えが印象的でした。
それは、
前田 「 お客様にご満足いただく形をつくり出すということは、お客様に寄り添うことだから、本当に悩みます！ 本当に難しいことなのだと実感しています。 」 というものでした。
定番化してから今まで約200名さまの名刺を製作させていただいた 『 紙と箔完全お任せ名刺作成！ 』 。 今後もどうぞよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？