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衣食住

近年のテクノロジーの進歩はめざましいが、一方で生物としての人間は原始時代からあまり進化していないらしい。AIだ、ビックデータだ、と言っても、物理的な肉体の制限からは逃れられない。

物理的な肉体を支えるのに必要なのは『衣食住』、そしてその原料である一次産品の確保は人類の生命線である。これまでの社会は、突き詰めれば『安定した衣食住の確保』をめざしてきたと言っても過言ではない。

今の日本では、衣食住に困ることはまずない。
が、これからはどうだろうか。

これまで中国は輸出で潤ってきたが、これからは内需主導に移行していく方針であるとのこと。14億人が先進国並みの生活を始めたら・・・恐ろしい。中国はレアアースは大量に産出しているが他の一次産品は輸入に頼っている。一帯一路の目的も資源確保であると言われている。

日本にいると意識しないが、日本は化石燃料こそ輸入に頼っているものの、四季があり、自然の恵みを大いに受けている。そんな日本の資産が売られているというのだ。

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そんな日本の自然の恵みは豊かな四季があってこそ。地球温暖化で気候が変わり、作物が育たなくなるということも懸念されている。我々はいずれ、遺伝子組み換え作物を受け入れざるを得なくなる。そして、それらの特許はアメリカや中国が抑えているので、ほとんどの農産物を外国に依存しなければならなくなるというのだ。


いろいろな社会問題はあるが、我々の生活の基本である衣食住の確保について、何か行動を起こすべきではないだろうか。


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