これからの社会に起こること

以下2冊、まとめ読み。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)

少子高齢化問題と言うと、年金の財源負担の問題がよく取り上げられるが、これらの書籍では、もっと具体的な問題がこれでもかと列挙されている。
どれも本当に起こりそうで怖い。

※女性の２人に１人が５０歳以上に
※認知症患者が７００万人に
※百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
※全国の住宅の３戸に１戸が空き家になる。
※深刻な火葬場不足になる
※外国人が無人の国土を占拠する
※８０代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
※老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
※親が亡くなると、地方銀行がなくなる
※ネット通販が普及し、商品が届かなくなる

などなど。

それに対する筆者の処方箋　⇒　なるべく長く働く
そんなのあたりまえじゃん！！(^_^;)

個人の努力で何とかなるレベルを超えています。
どうなっていくんでしょうか？

どちらかと言えば高齢者グループに入る男の心配でした。