「推しが尊い!」は英語で何と言う? アニメ語りの発信力フレーズ10選 【前編】
この記事では、自分が推しているアニメやキャラクターを語る際に使える英語フレーズを10個、厳選して紹介します。ぜひ「推しトーク」をする際の参考にしてみてください。解説/藤代あゆみ◯Co-founder, THE YURI TIMES
アニメのオタクです
アニメが好きな人のことを、日本では「アニメオタク」「アニオタ」「アニヲタ」など、「オタク」という言葉を使って表現しますね。「オタク」という言葉は、海外オタクも知っている言葉なので、otakuで通じますが、英単語を使って表現したい場合は、fanを使ってみましょう!
また、「オタク」はgeekということもありますが、geekはもともとネガティブな意味で使われていました。ですから、自分をanime geekというのはOKですが、他の人に使うのは控えましょう。
どのアニメを観よう?
日本のアニメは、春夏秋冬と年に4つのシーズンに分けてテレビで放送されています。春アニメ(spring anime)は4月〜、夏アニメ(summer anime)は7月〜、秋アニメ(autumn anime)は10月〜、冬アニメ(winter anime)は1月〜放送されます。今が春なら、今期(this season)は春アニメのことを指します。
そのシーズンに特に人気があるアニメを「覇権アニメ」と呼びますが、英語であればone of the most popular anime in this seasonなんて言うと伝わりますね!
神作画!→ Beautiful artwork!
アニメを楽しむ醍醐味のひとつに作画(artwork)があります。絵が綺麗であったり、動きが可愛かったり、心を動かすような作画のアニメに出会ったときに使えるフレーズです。
日本のオタク界隈では、その素晴らしさを表す際に「神」と表現することがあります。英語では、形容詞にveryなどを付けると、より想いが伝えられますよ。
キャラみんなかわいい。
作画という見た目はもちろんですが、キャラクターのセリフや行動もアニメの重要な要素ですね。キャラクターたちが可愛いことをcute、めっちゃ可愛いときはso cuteと表現するのもいいですね。「愛おしくて、可愛い」なんて感情を抱いたときにはadorableを使うと、その気持ちを表現できます。
また、「かっこいい」と言いたいときは、coolや、顔が良いのであればgood-lookingなどを使ってみてください。
(最高すぎて)死んだ。
息が止まるほど、素晴らしいストーリーだったとき。頭が真っ白になってしまうほど、最高のシーンを観たとき。こんな神アニメに出会ってしまったら、わざとネガティブな言葉である「死」を使って、そのアニメを褒めたたえることができるのは日本語と同じです。
また、すべてのアルファベットを大文字にすると、その気持ちをより強く伝えられますよ。SNSなどで使ってみてください。
上記をクリックすると英語音声が流れます♪(後半へ続きます)
今回の記事は下記の雑誌でも掲載。特集テーマは「推しのアニメを英語で語ろう!」です。「進撃の巨人」や「鬼滅の刃」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の英語レビュー(日本語訳付き)なども紹介しています。
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