楽器の教則本で挫折している人へ

私はギターを嗜んでいますが、天才ではないのでいろんな教則本を買いました。

そこには練習フレーズなるものがありそれをやれば上手くなるということですが

まーつまらん。

続かないわけですよ。

そういう経験を幾度となくして悟ったのは、

練習するぞ!という決意は 絶対に続かない。

これは絶対に続きません。

なぜか?

やるぞという決意は裏を返せば やらなかったら上手くならない

という強迫観念を生み出すからです。

強迫観念はしんどいわけでそりゃ続きません。で実際続けられなくなったら

「ああ、自分はなんて意思が弱いんだ」

となるわけです。

でも例えば好きなアーティストのライブに行ったりすると

「よし!また練習毎日やるぞ!!!」

となります。

これはその時の テンション です。でギターを上達するというのはある種人生の目標なわけです。

詳しく言えば

人間に例えると毎日「生きる」という人生の目標があるわけです。

そして日によってはテンションの高い日もあれば低い日もある。

でも生きるという目標は変わらないわけですよ。

つまり、何が言いたいかというと、


教則本をやりたくなくなったらテンションが下がったんだなと思って

やめてもいいんです。そして自分を責る必要はないのです。

先に述べた思考のメカニズムからもそうなるわけですから。


テンションが下がって練習をしばらくやめても、楽器を習得するというその目標は消えないはずです。






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