「身体の声」「本当の体感」「自分自身と繋がる」とは

ある方が、こんな発信をされていた。
この方は、セラピストではない。しかし、私が体系化してクライアントさん達にひたすら伝えている真髄と本当に共通するものを、まるで私の代弁をして下さっているかのように私には感じてしまうほどに、見事に短い言葉の中で表現されている。
今回も、本当に通ずるものを深く感じたので、引用させていただこうと思う。

「『内臓感覚』を忘れてしまった人が多すぎる。
内臓感覚って『胃が痛い』とか『お腹すいた』とかいう感覚のことを言ってるんじゃないよ。もっと繊細でもっとわけわからん感覚なんだけど…
腑に落ちる
はらわたが煮えくり返る
肚を据える 肝が太い
腹に一物なし…
日本語には内臓にまつわる言語表現がたーっくさんあるの。これ内臓からくる感覚や感情があった証拠だよね。
『頭にくる!』よりも『はらわたが煮える』ほうがキョーレツなドロドロした怒り恨みってな感じわかるよね。これが内臓感覚なのね。
これ脳を中継しない感覚なんだよ。つまり脳以前!
私たちが世界を認識するのは五感だってジョーシキがあるけれど、これだけじゃないんだよね。
五感って脳に伝達されて意識化するもんだけど、脳を介在しない感覚を日本人は豊かにもっていたんだよ」

まさに、まさに、まさに。

私は、この感覚のことを、
「本当(本物、本来)の体感」と言ったり、
「身体の声」
「本来のあなたが感じていて、本来のあなたと繋がって(重なって)いることができていない”と感じている(何らかのメリットがあって設定している)”現段階の顕在意識のあなたはまるで全身麻痺のような状態で感じることができていない”と感じている”、が、本当は顕在意識(脳)が何か自覚させてもらえているより前にこれらが全部やってくれているから、顕在意識の社長さんは身体という宇宙の壮大なオーケストラの真ん中に用意された日向ぼっこのゆりかごの中でころんころんと可愛がられていていいのだよ」
などなどの、いろいろな角度からの表現をする

また、「五感」というのは、
ひとは、五感によって外界を知覚しているため、「『五感』によって『外側の世界』をちゃんとそのまま見たり、聞いたり、感じている」と思ってしまっている人がほとんどであろうと思うが、
実は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)というのは、あくまで「外界」に対して(を感じて)起こった”自分の身体の変化”を感じ取っているだけであり、実際の外側の世界と、五感を通してそれを受け取った情報と、それが更に脳に到達して脳で受け取り理解した”外側の世界”は、それぞれが実はまるでかけ離れているくらいに違うものなのである。

私は、それこそこういう五感の仕組みや記憶の不思議、自己の心身に対して偏見を取り去り再認識しているような角度や、
または「言葉」というもの自体の魔法のような奥深い現象、仕組み、言葉遊び、というような角度、
骨格の調整から入ってだんだんと身体の奥から来る声(本当の体感)を感じる感覚(というより本当は既に感じているので、その自覚、というべきか)を取り戻し、増幅していくような角度、
催眠をベースにして身体的アプローチをするソマティック・ヒーリングや古武術の身体の使い方を通して日常から”身体”を歪ませない・無駄に制限しない・あるがままで発揮するようにいつの間にかベースアップさせて行き、体感を取り戻すというような角度、
心理的アプローチによって心=身体を両面からベースアップさせ、自分自身と繋がる・重なる、方向へ手引きする角度

などなど様々な角度から、セラピーを行っているが、
これら全て、まさにこのため。
まさに、自分自身と手を取り合い繋がり重なり、在るがままいつの間にか全てが発揮され体感に委ねて運ばれていく。

あなたの段階、あなたに合う角度、あなたに合う方向性で、お手伝いしています。
ご興味があれば、ぜひ、一度直接お声がけ下さい。

まだ、ごくごく若干名ですが、こちらの希望者さんも募集中。

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来年より、遂に本格的に、催眠というものに関してや、催眠療法の基礎で自己暗示・自己催眠までできて自分をセラピーして行くことができるようになるコース、米国催眠療法協会の資格取得が可能なコース、催眠療法を本当に「心理療法として」使うことができるようになっていくための、理論と実践を極限まで詰め込んだコースや、催眠をベースにしながら他の心理療法やカウンセリングもしっかりと組み合わせて対人支援・臨床に活かしてゆくことができるコースなど、始動して参ります。

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