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トンネルの中が楽しい!ほくほく線の「ゆめぞら」
ご覧いただきまして、ありがとうございます!
突然ですが、トンネルの中って暗くて退屈ではありませんか?
列車に乗っているとき、外なら沿線の景色が見えます。
しかし、トンネルの中では真っ暗です。
「トンネルの中でイベント映像などが流れる列車があったら良いのに…」と思った方もいらっしゃるでしょう。
トンネルの中でイベント映像などが流れる列車、ありますよ!
早速、ご覧いただきます。
こちらは、「星座」の映像です。
北越急行ほくほく線を走る車両「ゆめぞら」の中で見ることができます。
ほくほく線の走行区間などは、後ほどご紹介します。
ちょうど左側に写ってるプロジェクタからイベント映像が出力されます。
イベント映像の上映中は、愉快な音楽も流れています。
こちらは、「花火」の映像です。
イベント映像には、「星座」「花火」の他にも「天空」「宇宙」「海中」の計5種類があります。
映像の内容を全て紹介してしまいますと、みなさんが実際に乗車されたときの楽しみ奪ってしまうので止めておきます。
ゆめぞらの運行スケジュールは、こちらをご覧ください。
ゆめぞらの概要は、下記のページをご覧ください。
実は、イベント映像をダウンロードして見ることもできます。
ゆめぞらをご紹介しました。
ほくほく線はトンネルの中だけが楽しいわけではありません。
沿線の景色も良いです!
犀潟(さいがた)駅~くびき駅
魚沼丘陵(うおぬまきゅうりょう)駅~六日町(むいかまち)駅
ほくほく線の沿線には、以下のスポットがあります。
・日本一うまいトコロテン(ほくほく大島駅)
・美人林(びじんばやし)の紅葉(まつだい駅)
・くびき駅の駅舎
くびき駅の駅舎は、UFOみたいな形をしています。
ここで、「花火」の映像を紹介した写真を覚えているでしょうか?
写真の下側には美佐島の文字が見えますが、これは駅名です。
実は、美佐島駅はトンネルの中にホームがあります。
特色のある面白い駅です。
日本には、橋の上にホームがある駅もあります。
そんな駅が気になった方は、こちらの記事もご覧ください!
ほくほく線は、色々と特色がある路線です。
そんな北越急行ほくほく線は、直江津駅~越後湯沢駅間を結びます。
東京方面からアクセスする方は、上越新幹線に乗り越後湯沢駅でお乗り換えです。
十日町駅~美佐島駅付近の地図
トンネルの中にホームがある美佐島駅付近の地図です。
拡大・縮小をして、ほくほく線の位置関係を掴んでみてください!
ほくほく線の車両は、こちらです。
青いラインが入った車両もありますが、イベント映像が流れるのはこの赤いラインが入った車両のみです。
ゆめぞらの運行スケジュールを再掲します。(下線部、リンク参照)
この写真の撮影地は、六日町駅です。
正確には六日町駅がほくほく線の起点なので、北越急行の本社もあります。
どんな場所か気になる方は、こちらもご覧ください!
ゆめぞらのスケジュール見た方は、時刻表に「超快速」と書いてあることに驚いたかもしれません。
ほくほく線では、乗車券のみで乗れる列車(特急券・指定券が不要な列車)の中では表定速度と呼ばれる指標で日本最速の「超快速スノーラビット」が運行されています。
特別企画で、わざとゆっくり走る超低速スノータートルも運行されます。
ちなみに、「ほくほく線」は国鉄(現・JR)の時代に計画されていた路線名の北越北線(ほくえつほくせん)に由来しています。
かつては、最高時速が在来線最速の特急「はくたか」も運行されました。
現在、はくたかの名は北陸新幹線の愛称として受け継がれています。
「超快速スノーラビット」や「ゆめぞら」が走る北越急行ほくほく線、是非乗ってみてください!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
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