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18世紀以降に明確に理解される産業が、形をなす前の状態を前産業と呼ぶ。15世紀から18世紀の…
フランスの歴史学者、ブローデルの「日常性の構造」を読んでいくオンライン読書会の第11回目。…
読書会ノート 全6巻の2冊目に入った。目次構成からすると12回の読書会分。毎月2回だから、こ…
ブローデル『物質文明・経済・資本主義』の読書会第11回のメモ。今回から第1巻の第2分冊に。第…
フランスの歴史学者、ブローデルの「日常性の構造」を読んでいくオンライン読書会の第10回目。…
ブローデル『物質文明・経済・資本主義』の読書会第10回のメモ。今回もタイトルとしては「余裕…
ブローデル『物質文明・経済・資本主義 15-18世紀 日常性の構造』 2交換の働きから、第3章生産あるいは他人の領分における資本主義を読んでいきます。 資本の誕生 資本という言葉はいつ私たちの歴史に現れたのか?12-13世紀ごろに、資産・商品のストック・銀塊・利息のつく金の意味で登場した。ただ時代や国によって取られ方は変化する。ブローデルは、資本主義の介入段階を、次のように示す。これらは農業革命や産業革命においても同様である。 ・荘園制度の消滅、封建的土地制度の廃止