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文化の読書会

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読んだ本の趣旨を1章ずつ1000字以内で書いていっています。
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2021年5月の記事一覧

1714年のある文書には「仕立て屋は縫うことよりも考察することに余計に苦労する」と記…

読書会ノート やっと2段組みおよそ500ページの本の最後にたどり着いた。全6巻からすると、ま…

市場経済の下には腐葉土である私たちの生活の場がある

 今回は、ブローデル『物質文明・経済・資本主義 15-18世紀 日常性の構造』 2-1交換の働きか…

空間におけるプライベートと社交:住む。ブローデル『物質文明・経済・資本主義』を読…

ブローデル『物質文明・経済・資本主義』の読書会第9回のメモ。今回もタイトルとしては「余裕…

『物質文明・経済・資本主義 15-18世紀 日常性の構造』(フェルナン・ブローデル) ‐…

フランスの歴史学者、ブローデルの「日常性の構造」を読んでいくオンライン読書会の第9回目。…

ヴェルサイユ宮殿で国王が食事したとき、グラスのワインも水も凍りついたー17世紀末の…

読書会ノート。 ブローデルの本は読んでいて飽きることがない。これでもか、これでもか、とい…