花曇りの日に

約、1年3ヶ月 仕事で関わらせていただいた
方のお別れに行って来た。
 仕事に勤しみ、家族を愛し、懸命に生きて
来られたその方の最終章があった。
 MISIAさんの 明日へ の歌と共に
映し出された写真の数々
その方の人間としての格が伝わって来た
素敵なお別れの場だった

思えばあの日
その方を看護師の眼で観た私は
予感していたではないか
意識レベルが下がり、下顎呼吸なのだが
その中でも有効な呼吸では無い
脈拍も上がっている

acidosisとなり心臓が疲れたら
アレストする、、、。

医師である息子さんに、側に付き添って
おられる奥様に 私の予感を伝える事が
どうしてもできなかった、、、、。
希望を持っておられたからだ

息子さん、奥さん
お父様は、ご主人は、立派に病気と闘いましたね。そして、ご家族も見事に支えられました。     本当にお疲れ様でした。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

花曇りの中
ひとひらの花びらと共に
空へ旅立っていかれた貴方に
合掌

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