就労移行支援を卒業したからといって油断するな
こんにちは、コルクです。
私は現在、2つ目の就労移行支援を通っていますが1つ目の就労移行支援を卒業した時、完全に油断していました。
「あれだけ自己理解と対策を練ってきたからもうダウンしないだろう」「定着支援もあるし順風満帆に仕事もこなせるだろう」と思っていました。
実際はまた体調を崩してダウンして早期退職をしました。
今回は私が就労移行支援を卒業して早期退職してしまった理由を紹介していうこと思います。
準備をしまくった就労移行支援時代
私は一つ目に通っていた就労移行支援では約2年近くいたので就職に向けてかなり準備をしていました。
自己理解やうつ病に対しての勉強をかなりしていたので、就職しても大丈夫だろうという自信しかなかったです。
また、この時はうつ病の症状も安定していたので働いても問題ないだろうと思っていました。
思わぬ誤算
私はうつ病を開示せずに一般就労で働いたのですが、ここで思わぬ誤算がありました。
それは求人票と実際に働く職場にズレがあったことです。
具体的には職場にはシフト制を導入していたのですが求人票にはシフト制について全く触れていませんでした。
私は体調の面を考慮すると毎日同じ時間に働くことが必要なのですがシフト制だと出勤する時間がバラバラになってしまうので体調に影響が出ると感じました。
これを上司に相談したかったですがうつ病の事を開示していなかったため相談できずにいました。
これが徐々にストレスになって体調を悪化していきました。
次第に早期退職しました。
就労移行支援の実情
私のようにうつ病などの精神障害の就労定着率はなんと50%!!
しかも、就職してからの1年目の定着率なので2年、3年経つともっと下がると思います。
それだけ、うつ病になると定着するのが難しいのかなと感じます。
実際、今通っている就労移行支援の通所者の中には私のように就労移行支援が2回目の方もいます。
卒業生の中にも就労移行支援に出戻りしたいと思っている方もいらっしゃいます。
仮に就職が決まっても定着しなければ意味がないので安心できませんね。
終わりに
私は就労移行支援を卒業できれば長く働き続けれるだろうと思っていました。
ですが、実際にはそんな簡単な話ではありません。
私の見積が甘かったこともありますが、実際うつ病になると定着率が低くなるのかなと感じました。
私は今回の経験から「就職してから本番」だと強く思うようになりました。
これからも気を引き締めて就活をしていきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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