病気と闘うと苦しい
こんにちは、コルクです。
メンタルを崩した直後って「早く治したい」「病気になる状態に戻りたい」と思いませんか?
「早く治して復職しなきゃ」と病気と闘っていた時期も私にもありました。
こうやって病気と闘っている時期はメンタル崩した人には経験あると思います。
ですが私は病気と闘うことをやめてから随分気持ちが楽になりました。
今回は私が病気が闘っていた時と闘いをやめた方法について紹介します。
うつ病を発症してから休職していた間
私が仕事をしていた時にうつ病を発症したため、3ヶ月ほど休職していました。
休職している間、「早く病気を治さないといけない」「早めに治ったら3ヶ月待たずに復職しよう」と思っていました。
いつもいかに早く治すかを考えていました。
病院を変えてよりいい病院にしようか考えた時もありました。
今、振り返るとかなり精神的に焦っていました。
これはうつ病になって4年以上体験してきた私の持論なんですが、焦ると病気は治りづらいと思います。
焦っていた時期はなかなか体調が回復していませんでした。
むしろ、焦っていない期間が続くと体調が改善する傾向がありました。
病気に対して抗おうとすると焦りと不安を生み出しています。
この焦りや不安が病気の回復を妨げるものだと思います。
そのため私は病気と闘わないで腰を据えて治していこうと思いました。
次は私なりの病気と闘わないで焦らない過ごし方について紹介します。
病気を認める
まず自分が病気であることが認めることが病気と闘わない第一歩だと思います。
これがとても難しいと思います。
自分が病気であることを認めたくない気持ちがあることも分かります。
私も自分が病気であることにはうすうす気づいてたいたのですが、いざ病名を申告されると病気を認めるのに少し時間がかかりました。
ただ、病気であることを認めると病気に対しての拒否反応がなくなり、治療に対して意欲的に取り組めるようになりますし、気持ちも楽になります。
主治医と薬を信用する
病気と認めるように出来たら次は主治医と薬を信用することです。
何度も病院に通っていると「この病院で大丈夫かな?」「この薬は効くのかな?」と疑心暗鬼になることがあると思います。
私もそう思っていた時期があって気にしていました。
飲んでいる薬のことが気になって調べていた時期もありました。
私なりの結論としては、主治医と服薬している薬を信用してみることです。
主治医と信頼関係を結ぶことで今まで話ずらかった些細な不安なことや心配事を話せるようになるので病気の改善に向けて一歩進むと思います。
また、薬に関しても信頼する主治医が出した薬なので効くだろうと思い飲み続けました。
メンタルの薬は他の薬に比べて効果が出るまでかなり時間がかかるので粘り強く飲み続ける必要があるので薬を信頼して飲むといいと思います。
それでも薬を飲み続けても効果がなかった時は先生に相談していました。
自分を責めない
「早く病院行けばよかった」「なんで病気になってしまったのか」と自分を責めることがあると思います。
私も自分を責めた時期もありました。
この時、自分の性格性や人間性を責めることが多々あります。
やったことがある人は分かると思いますが自分を責めると結構なストレスを生み出します。
ただ、病気になったのは性格性や人間性というよりは自分の体調を度外視して働いてきた事や自分の感情を抑え込みすぎたなどの今まで行動の積み重ねが生み出した結果だと思います。
なので自分の事を責めないでこれからの考え方や行動を変えていく必要があると思います。
具体的には生活習慣や働き方の見直しがあります。
主治医と相談しながらこれからの事をしっかり変えていくことで気持ち的にも楽になると思います。
ゆっくり自宅療養をする
自宅療養出来る環境ならまず家でゆっくり過ごすのが一番いいと思います。
肝心なのは焦らずにゆっくり過ごすことです。
焦りは一種の雑念と思うので雑念を忘れてくれる自分の好きなことをやるのが一番いいと思います。
例えば、今まで仕事で忙しくて見れなかった映画やドラマ。
他にも今まで気になっていたゲームなど。
これと言って思いつかない方は塗り絵をお勧めします。
雑念を簡単に消してくれるいい方法です。
最近は大人の塗り絵といったものもあります。
塗り絵について書いてある記事を張っておきます。
終わりに
病気と闘わない方法として簡単にまとめました。
大変だけど病気を認めるのが治療への第一歩
主治医と信頼関係を結んで薬を粘り強く飲もう
自分を責めないでこれからの行動を変えていこう
好きなことをしてゆっくりと自宅療養をしよう
私は「闘病」という言葉はあまり好きではありません。
病気と闘うと非常にストレスがかかるからです。
病気であることを認め、どうやって改善していくかを考える方が有意義であると思います。
病気になった直後が病気を認めることは非常に難しいと思いますが時間をかけて認めていくことが大事だと思います。
少しでも自分の体験談が活かしてもらえば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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