うつ病は焦りがあるとなかなか治らない
こんにちは、コルクです。
私がうつ病になった時、「早く仕事に復帰しなきゃ」「早く病気を完治しなければ」と焦っていました。
これは私の経験なのですが焦っている時ってなかなか治らないんですよね。
もっと言うと気持ちが余計にモヤモヤしてしまって落ち着かないんですよね。
私がたまに見る精神科医の樺沢紫苑の先生の動画でも「焦り」について話しています。
私が病気が改善していた時は焦りがほとんどない状態でした。
逆に言うと焦りがある時は気持ちの面や体調面が悪化しました。
今回は焦りがある時と焦りを落ち着けさせる方法について紹介します。
焦りがある時
私が焦っている時は仕事関係が多いです。
「早く仕事に復職しなければ」「早く就職しなければ」という意識が強い時は焦りの傾向が高いです。
焦っていても仕方ないと分かっていても焦ってしまうですよね。
私の場合、焦ると気持ちの面だとモヤモヤしてしまって落ち着かない状態が続きます。
また、体調面だと疲労感があったり睡眠の質が悪化します。
経験上、焦りはメンタル面に間違いなく悪いものだと分かっていても何度も焦ってしまい体調を崩します。
また、うつ病初期の時は焦りが強すぎて体の不調がかなり悪化しました。
焦りを減らす方法
私が焦りを減らすにために心がけていることは焦りに対して論破してみることです。
具体的な方法としては自分の中で対話することです。
・早く就職しなければ→いつまで?
・具体的な日程は決めていないが→今すぐ就職する必要があるか?
・多少日程が空いても問題ないかも?→もう少しのんびり就活してみてどう?
といった形で自分の中で自問自答をすることで気持ちを落ち着かせていきます。
この方法をより効果的にする方法として紙に書き出してみることです。
私の場合、同じことで何度も焦ることがあるので紙に書き出したことを振り返ることで落ち着かせています。
もう一つ焦りを抑える方法としてあるのですがこれは極端なゆえ人を選ぶ方法なのですが、それは諦めることです。
私は会社に在籍中にうつ病を発症し「早く治さないと」と焦っていましたが会社を辞めた後、早く治す理由がなくなったうえに転職もすぐにする必要がないと思い、いっそのこと早く治すことを諦めて地道に治そうと思いました。
早く治すことを諦めてから気持ち的にかなり楽でした。
ですがこの方法は状況によってなかなか諦められない場合もあるので人を選ぶ方法と思います。
私としては焦りに対して論破する方法のほうが汎用性が高いと思います。
終わりに
うつ病になると「焦りの問題」は誰にでも起きると思います。
焦り自体病気の症状かもしれませんし、ストレスによって起きるものだと思います。
メンタルを崩している人にとって焦りは悪影響を及ぼすものなので自分なりの方法や私の方法で減らしてみてください。
ここで注意してもらいたいのは焦りはなかなか0にすることは出来ません。
仮に0にしてもまた再燃することがあるので注意が必要です。
私も就活関係で何度も再燃して焦ったり落ち着いたりの繰り返し行ってきました。
仮に焦りが再燃してもまた気持ちを落ち着かせることが大切です。
私も落ち着かせるコントロールがまだ未熟なので苦戦してますがなんとか頑張っています。笑
これらの方法で少しでも気持ちが落ち着ければ幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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