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#24 有栖川有栖さんの『月光ゲーム Yの悲劇'88』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊


【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。

 普段はですね、このREC.ラジオは大体昼間に収録しているんですけど、今は深夜です。今回は諸事情で深夜に収録しています。いつもより声のトーンが抑え気味になっているかもしれませんが、そういった理由です。
 こちらの音声もアップデートはいつも通り木曜日の夜7時にしますけど、よければ深夜にも深夜ラジオ的な感じで聴いてみてください。結構いい雰囲気だと思います。


【本日紹介する本】

 さて、それではここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、有栖川有栖さんの『月光ゲーム Yの悲劇'88』です。


【読むきっかけ】

 この作品を読もうと思ったきっかけは、以前、6月こちらのREC.で有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』という作品を紹介したときにお話しした内容と重なります。
 日本を代表するミステリ作家の有栖川有栖さん、興味津々なんだけど発表されている作品が多すぎて読むのを躊躇していた僕の背中を一人のTwitterのFFさんがポンっと押してくれました。ごたごた言ってないで、とりあえず有栖川有栖さんの有名な二つのシリーズの、それぞれ一作目を読んでみやがれって。実際はそんな言い方じゃあないですよ。もっと優しくね。つまりは「作家アリス」シリーズの『46番目の密室』と今回ご紹介している「学生アリス」シリーズの『月光ゲーム』、この二つの作品を読んでみて僕自身のご機嫌を伺ってみてはいかが、ということですね。
 先に『46番目の密室』の方を読んで、少し後に『月光ゲーム』を読んだんですけど、どちらの作品も、どちらの探偵も、もう最高でした。結果として有栖川有栖さんに大ハマりしたわけで、背中を押してくれたTwitterのFFさんには足を向けて寝られません。本当にありがとうございます。これからも仲良くしてね。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『月光ゲーム』がどんな作品かといいますと、裏表紙じゃあなくて表紙をめくった1ページ目に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は僕が大・大・大好きな有栖川有栖さんの長編デビュー作です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作はゴリゴリのミステリですので当然これ以上具体的な内容には触れませんのでご安心くださいね。本作はですね、クローズド・サークル、連続殺人、ダイイング・メッセージ、そして読者への挑戦、といったミステリ好きの人がよだれ垂らして喜んじゃう要素がもう盛り沢山です。本格ミステリここにありって感じ。
 この作品は「学生アリス」シリーズの一作目だというお話をしましたが、もう一つのシリーズである「作家アリス」シリーズと比べると作品数はぐっと少ないです。今のところ5作品だけかな。全部持っているんですけど、ここだけの話、三作目の『双頭の悪魔』までしか読んでいません。めちゃくちゃ面白いから、読み終えてしまうのがもったいないと思って取ってあるんですよ。まだこのシリーズは完結していませんので、6作目が発表されたら覚悟を決めて4作目以降を読もうと思っています。
 ちなみに、本作の単行本が発刊されたのは平成元年の1月という平成最初の月です。で、僕が初読みしたのが平成31年の4月という平成最後の月なんですよ。何かよくないです?本当にたまたまなんですけど、本作を読み終えてそのことに気づいて、何かいいなって。何がいいかよくわからないけど、何かいいなって思いました。そういう意味でも僕の読書歴の中で記憶に残っている作品です。大好きですね。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、有栖川有栖さんの『月光ゲーム Yの悲劇'88』でした。
 有栖川有栖さんは僕が一番多く作品を読ませていただいている作家さんです。「作家アリス」シリーズも「学生アリス」シリーズも面白いので、未読の方はひとまずそれぞれのシリーズの一作目を読んでみてください。本当におすすめです。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢189名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.の方もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
 ちなみに、REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
 放送を聴きながらでもいいねできますので、応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いいねの数が大爆発しております。本当にありがとうございます。
 いいねが多ければ多いほど僕がどんどんのっていきますので、どうぞ張り切って、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 さらにですね、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもはじめました。こちらはブログみたいなやつです。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいぞという方はnoteをご覧ください。
 noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら僕がしっぽ振ってなつきまーす。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それではまた。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

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