#20 五十嵐貴久さんの『リカ』をネタバレなしでご紹介📖
#20 五十嵐貴久さんの『リカ』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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【オープニング】
みなさん、こんばんは。
好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
今回はまとまった時間が取れそうにないので、パートごとに収録させていただきます。
とはいえ、各パートは一発録りですので、嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。
僕のこのREC.ラジオなんですけど、右も左もわからないまま一作品目の紹介をアップロードしたのは4月1日でした。
それから毎週木曜日の夜7時に、僕が読んだ本の紹介をせっせとしてきたんですけど、今回で記念すべき20作品目の紹介となりました。こういう「〇〇となりました」って表現、正しくないんでしたっけ？まぁ、そこら辺には目をつぶっていただいて、とにかく継続力というものがあまりない僕がこのREC.を続けてこられたのは、今この放送をお聴きいただいているあなたのおかげです。本当に感謝しています。
これからも今までと変わらず細々と続けていく所存でございますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
【本日紹介する本】
えーなぜだか堅い感じになっちゃいましたが、気を取り直してここから本題に入らせていただきますね。
本日ご紹介する作品、記念すべき20作品目にご紹介するのは、五十嵐貴久さんの『リカ』です。カタカナで『リカ』ですね。
あ、言い忘れてましたが、今回はいつも以上に頑張っておしゃべりするので、おそらく10分では収まらないと思います。ご了承ください。
【読むきっかけ】
最初にこの作品を紹介させていただくことになった経緯をお話させてください。
10作品目の紹介作品と同じく、今回ご紹介する作品を決めるにあたっては、Twitterのアンケート機能を使って、これから先にご紹介しようと思っている４つの作品の中から、20作品目に紹介する作品にはどれがいいかをお聞きしてみました。
アンケートの結果、得票数の上位２作品が非常に拮抗していましたので、急遽その上位２作品で２回目の決選投票を実施しまして、その結果、五十嵐貴久さんの『リカ』が激戦を制しまして、今回ご紹介することになったというわけです。
Twitterのアンケートに回答いただいた延べ139名の皆様、ありがとうございました。アンケートにあった本作以外の作品もおいおいご紹介していきますので、引き続きこちらのREC.をお聴きいただければと思います。
で、本作を読もうと思ったきっかけは、ごめんなさい。ちょっと覚えてません。というのも僕が初めてこの作品を読んだのが文庫版が発刊された年の2003年なので、今から18年ほど前になるんですね。さすがに記憶にございません。
当時の僕の読む本を選ぶスタイルから、まぁ今も大きくは変わっていないんですけど、おそらくは、ぷらっと行った本屋さんの文庫新刊コーナーで本作を見かけて、裏表紙の紹介文か店頭のポップを読んで、うん、好みだな、と感じたんだと思います。
ちなみに作者の五十嵐貴久さんとは、始めてすぐだったので３年くらい前からTwitterで相互フォローさせていただいているんですけれど、当時の僕はそんなことになるだなんて夢にも思っていませんでした。Twitter、ありがたいですね。面白い。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『リカ』がどんな作品かといいますと、文庫版の初版の裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
～紹介文の読み上げ～
ということで、本作は、第二回ホラーサスペンス大賞を受賞した、作者・五十嵐貴久さんのデビュー作です。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
先ほど、本作を読もうと思ったきっかけはちょっと覚えていないと言いましたが、内容については違います。もう覚え過ぎてます。
もちろん何度も読んだからということもありますが、とにかく怖いんですよ。ホントにちょっと笑っちゃうくらい怖い。
この作品を読んでですね、衝撃を受けまして、居ても立っても居られなくなって、周りの人たちにおすすめしまくって、貸したりなんかもして、この作品を一人でも多くの人に読んでもらおうとしました。今で言う布教活動ですね。それくらい当時の僕周りは、この『リカ』という作品にハマっていました。
出会い系なんて使える年齢じゃないのに、主人公に全然感情移入できてないのに、それでもめちゃくちゃ怖い。この作品の恐怖は、ヒタヒタとにじり寄って来るタイプじゃあないんですよ。もうね、恐怖がクラウチングスタートしてます。この表現伝わりますかね？恐怖の勢いがすごくて、とにかく怖いんです。
ちなみに、この『リカ』という作品はシリーズものの第一作でして、続編の『リターン』・『リバース』・『リハーサル』・『リメンバー』・『リフレイン』という作品たちがあります。タイトルは全部「リ」から始まるカタカナです。揃えてあるんでしょうね。
僕は、全作品を発刊されてすぐに買っているんですけど、実は今のところ三作目の『リバース』までしか読んでいません。『リハーサル』以降の三作は買ってそのまま積んであるんですよ。
これまで散々ハマったと言ってたのに読んでないとは一体全体どういうことかと言いますと、このシリーズは怖すぎるがゆえに読むのに結構な精神力を要するんですね。なので、精神力を溜めていました。そろそろ立ち向かえるだけの精神力が溜まったかなと思いますので、意を決して近々続きを読もうと思っています。いけるかなー？
あと、このシリーズはめっちゃおすすめなんですけど、結構グロ要素もありますので苦手な方はご注意ください。
ホラーがお好きで、グロ耐性があるよって人はぜひ読んでみてください。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、五十嵐貴久さんの『リカ』でした。
本作はシリーズもので、今のところ6作品が刊行されています。まだ続くのかな？どうなんだろ？どちらにせよ、興味を持たれた方は今回ご紹介した『リカ』から読み始めてみてください。僕ももろもろのコンディションを整えて、『リハーサル』以降の作品も読もうと思います。
さて、最後はご案内です。
僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢１８４名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter：
そして、今お聴きいただいているこのREC.もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
ちなみに、REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
放送を聴きながらでもいいねできますので、応援を兼ねてポチポチお願いします。前回の放送のいいねの数が大爆発しております。さっき見たら1975もつけていただいてました。本当にありがとうございます。
いいねが多ければ多いほど僕が喜びますので、どうぞ安心して、いいねをお願いします。
★REC.：
さらにですね、こちらのREC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもはじめました。ブログみたいなやつですね。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいぞという方はこちらをご覧いただければと思います。
noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ＠寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それではまた。
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