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#26 貴志祐介さんの『黒い家』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けをします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。

 ただ今のお時間は夜の11時37分です。通常よりかなり遅い時間に収録しています。家の外はシーンと静まり返っていて、どうしても声のトーンが抑えめになっちゃってます。おとなしめなのはそういった理由ですのでお許しくださいね。調子が悪いないわけではないですよ。大丈夫です。本日も元気いっぱいでお送りします。


【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、貴志祐介さんの『黒い家』です。


【読むきっかけ】

 深夜にこの作品の紹介をするのは失敗だったかもしれません。内容を思い出して怖くなってきちゃいました。ちょっと後悔。
 こちらの作品を読もうと思ったきっかけは、何だったかな?結構前のことなのでよく覚えてないんですけど、おそらくホラー作品を読みたいと思って色々調べていたら、色んなところで評判のめちゃくちゃいい本作に出会ったんだと思います。
 最近はあまり評価を見てから買うことはしないんですけど、結構参考にしていた時期がありました。読書を始めたところだったり、新しいジャンルの作品を読んでみる際には数ある読書サイトの評価は参考になると思います。ただ、個別の口コミまで見るとたまにネタバレを踏んでしまうことがあるのでご注意くださいね。その点、僕のTwitterやREC.はネタバレに関してのセキュリティレベルは高いので、安心して参考にしていただけると思います。おすすめです。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『黒い家』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、日本ホラー小説大賞の受賞作である本作。ある家族の生命保険の査定を進める主人公をとんでもない恐怖が襲うことになります。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作についてはですね、ちょっと忘れられない記憶があります。僕は昔から電車移動が多いので、その際には必ず本を読んでいるんですね。本作を初めて読んだときも主に電車移動中に読んでいたんですけど、通勤途中に、電車内じゃあなくて駅のホームで電車待ちをしていた時に、前半部分のあるシーンを読むことになったのです。その瞬間ですね、ぞっとして全身の毛が逆立ちました。総毛立つというやつですよ。全然違う環境にいるのに、まるで自分がその場に居合わせているような感覚になりました。自然と情景が浮かんでくるんですよ。さらには臭いまで感じる気がしちゃう。それくらい文章の力がすごい。
 貴志祐介さんの作品は本作以外にもいくつか読ませていただいてますが、どの作品でも物語の中に引きずり込まれてしまいます。傍観者でいることを許してもらえないので、読まれる際は覚悟しておいてくださいね。

 あと、20年以上前の作品ですからもしかしたら読むのを少し躊躇してしまう、躊躇してしまっているという人もいるかもしれませんが、大丈夫です。本作の恐怖は20年ぽっちの年月の経過ではまったく薄まることはありません。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、貴志祐介さんの『黒い家』でした。
9月も後半に差し掛かって夏も終わりかなという感じですが、もう一つ、ホラー作品はいかがでしょうか。『黒い家』、おすすめです。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だった催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢193名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.の方もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
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 何と放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 いいねの数が多ければ多いほど僕がどんどんのってきますので、どうぞ張り切って、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 さらに、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいよという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#26 貴志祐介さんの『黒い家』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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