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#25 中山七里さんの『静おばあちゃんと要介護探偵』をネタバレなしでご紹介📖
※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊
【オープニング】
みなさん、こんばんは。
好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
今回も一発録りでお届けします!
嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。
【本日紹介する本】
さて、それではここから本題に入らせていただきます。
本日ご紹介する作品は、中山七里さんの『静おばあちゃんと要介護探偵』です。
【読むきっかけ】
こちらの作品を読み終わったのはついさっきです。Twitterの読了ツイートをする前に、こちらのREC.の収録をしています。こういうケースは初めてですね。特に理由はなくて、まぁ色々試してみようかなと思っただけです。
本作を読もうと思った理由は、タイトルにある「静おばあちゃん」、80歳の元判事、裁判官なんですけど、この静おばあちゃんにもう一度会いたかったからです。
作者の中山七里さんの作品はいくつか読ませていただいていて、その中に『テミスの剣』という大好きな作品があるんですね。その中に高遠寺静というとっても魅力的な人物が登場するんですけど、これが静おばあちゃんです。
で、その静おばあちゃんが探偵役の『静おばあちゃんにおまかせ』という作品もありまして、これまた3年くらい前に読んで面白かったので、再びこの静おばあちゃんが登場する本作も読もうと思ったわけです。
ちなみにこの作品、読んだタイミングがベストでした。後から詳しく言いますが、たまたまなんですけど本当に最高のタイミングで読むことができたんですよ。小さくてもこういう偶然が乗っかってくると、記憶に残る作品になる。大げさだけど運命感じちゃいますよね。いやホントによかったなぁ。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『静おばあちゃんと要介護探偵』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
~紹介文の読み上げ~
ということで、80歳の元判事と70歳の経済界の重鎮の高齢コンビが5つの事件に挑むミステリ短篇集です。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
忘れないうちに、読んだタイミングがベストだったというお話をしておきますね。読むきっかけのところで言いましたが、僕は静おばあちゃん入りでこの作品を手に取ったんですよ。毎度のことながら買ってから半年以上読まずに積んでいたのですが、この作品を読む一つ前に、もっと長い間、2、3年かな?もっとかな?積んでいたある作品をたいしたきっかけもなくホント気まぐれに読んだんです。中山七里さんのデビュー作でもある『さよならドビュッシー』という作品なんですけど、その中に強烈なインパクトを持つ香月玄太郎という人物が出てきて、これまた静おばあちゃんとは全然違う角度で魅力的だったんですね。
で、本作を読み始めてすぐに、7ページほど読んだところではたと気づいたわけです。タイトルの「要介護探偵」って、この香月玄太郎なんや!って。全然知らなかったから、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。最初に玄太郎さんが名乗っただけで涙出てきたもん。図らずも二人の大好きなキャラクターに再会することができた本作。もうそれだけで読んでよかったと思えています。
『さよならドビュッシー』や静おばあちゃんが登場する『テミスの剣』、『静おばあちゃんにおまかせ』を読んでいなくても、本作を読む上では問題ありません。
ただ、これらの作品を読んだことがある人はより一層感じるものがあると思います。個人的には、中でも『さよならドビュッシー』を読んだ人には、ぜひ本作『静おばあちゃんと要介護探偵』も読んでほしいです。
ちょっと時間なくなっちゃったな。読んだ感想も一言だけ。本作を読んで、静おばあちゃん、玄太郎おじいちゃん、二人のことがもっともっと好きになりました。またお二人にお会いできるのを心から楽しみにしています。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、中山七里さんの『静おばあちゃんと要介護探偵』でした。
続編の2も単行本では出ていますので、本作を読んでみて、好みだった人はあわせて読んでみてください。
さて、最後はご案内です。
僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だった催促してくださいね。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢191名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter:
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いいねが多ければ多いほど僕がどんどんのっていきますので、どうぞ張り切って、いいねの連打をお願いします。
★REC.:
さらにですね、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもはじめました。こちらはブログみたいなやつです。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいぞという方はnoteをご覧ください。
noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきまーす。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。またねー。
※音声で聴きたい方はこちらから☟
#25 中山七里さんの『静おばあちゃんと要介護探偵』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
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