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#59 秋尾秋さんの『彼女は二度、殺される』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。

 先に「寝読部」についてご案内します。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。
 そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢243名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:

 ここで少しお時間を取って、皆様にご報告があります。
 昨年の4月から放送を続けてきましたこちらのREC.ラジオなんですけど、なんとですね、今月2022年の5月末をもってREC.のサービスが終了してしまうことが発表されました。REC.自体がなくなっちゃうんですよ。
 まー昨年のうちに運営する会社が変わったりしていたので、そのうちこういうことになるんだろうなとは思っていたんですけど、ちょっと寂しいですね、やっぱり。
 前に少し言ったことがあったんですけど、音声配信はですね、使用するプラットフォームが変わっても続けていこうと思っています。
 今のところ「stand.fm」、略して「スタエフ」というサービスを使わせてもらおうと思ってますが、準備もしなければなりませんので少し期間が空いちゃうかもしれません。ん~ちょっとわかんないです。すみません。
 まぁとにかく何らかの形で、僕が読んで面白かった本をご紹介する読了ラジオは続けていきますので、これからもどうぞご贔屓によろしくお願いします。
 諸々のご案内はTwitterですることになりますので、よければ僕のアカウントをフォローいただいて、通知をオンにしておいていただけましたら幸いです。
 ツイートの回数は平均すると一日1、2回とかですので、そんなにうるさくありません。基本的にはフォローいただいたらお返ししていますので、ぜひTwitterの方でもよろしくお願いします。


【本日紹介する本】

 事情が事情だけに長々とお話してきましたが、気を取り直しましてここから本題です。もしかしたら僕がREC.で面白かった本をご紹介するのは今回が最後かもしれません。
 本日ご紹介する作品は、秋尾秋さんの『彼女は二度、殺される』です。


【読むきっかけ】

 い~いタイトルですよね。好きだなぁ。本作を読もうと思ったきっかけは、そのタイトルです。
 よく行く本屋さんで『彼女は二度、殺される』というタイトルを目にして、「ん?どういうこと?」ってなって、手に取って裏表紙の紹介文を読んでみたんですね。すると、なるほどそういう意味かと、二度殺されるということがあり得る世界の話なんだと、わかりまして、とっても興味をひかれたので買って読むことにしたというわけです。
 紹介文を読んだ段階だと、ちょいグロかな~と思ってたんですけど、実際に読んでみたらそれほどでもなかったので、特別にグロ耐性が低い方以外は読んでも大丈夫だと思います。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『彼女は二度、殺される』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は死んだ者を一時的に蘇らせる能力を持つ「傀々裡師」が存在する日本を舞台にした特殊設定ミステリです。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 ミステリーなので内容についてはこれ以上の具体的な情報は出しませんのでご安心ください。
 本作はよくお世話になっている宝島社さんの『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考作品でして、「隠し玉」として世に出された作品です。作者の秋尾秋さんのデビュー作ですね。
 本作を読むきっかけにもなったタイトル、『彼女は二度、殺される』というタイトルなんですけど、読み終えてからはもっと好きになりましたね。こういうケースは結構珍しいかもしれない。
 作品内で起こる事柄が端的にタイトルにされているんですけど、自分はこのパターンが好きだということを再認識させてもらいました。秀逸ですね。
何らかの大賞に応募した作品って実際に発行されるってなったときにタイトルが付け直されることも結構あると思うんですけど、本作は応募の段階から同じタイトルなんですね。
 作者さんがつけたってことですよね。すごいなぁ。センスですねー。ホント感服しました。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、秋尾秋さんの『彼女は二度、殺される』でした。
 特殊設定ミステリはその世界観にスムースに入り込めるかがキーになってきますが、その点については本作は大丈夫です。ぜひお読みになって、この設定ならではのミステリーをお楽しみください。

 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 最初に言いました通り5月いっぱいでREC.はサービス自体がなくなっちゃうんですけど、今回の音声も含めまして、それまではよろしくお願いします。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 これまでのREC.の音声をどうしようか悩んでいるんですけど、なくなっちゃうのはもったいないし、スタエフに移行しようかなとかね、
 まぁとりあえずnoteの方にすべて文字起こししてありますので、当面はnoteで内容をご確認いただければと思います。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 おそらくこれからも木曜日に何らかの音声配信、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやっていきますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。

 ちなみに、Twitter、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#59 秋尾秋さんの『彼女は二度、殺される』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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