先週の投稿をサボっていました。 第12回の投稿です。 先月新潟で行われたとある研修に行ってきました。 研修内容としては、感覚統合に関する体験研修です。 今回はその研修内容に関して書きたいと思います。 まず2日間の研修を終えて思ってことがあります。 感覚統合で得られる感覚(刺激)は私が子どもの時に遊んでいた公園の遊具でほとんど得られる、ということです。 違う言い方をすると、公園での遊具遊びは子どもにとって様々な感覚(刺激)を与えていました。 ※ここでいう「遊具遊び」は25
第11回目の投稿です。 今回は療育を提供している立場として、 「効果がある(伸ばせる)療育」とはどんな療育かという内容を書きたいと思います。 3月に児童発達支援事業所をオープンして3ヶ月が経過したところです。1/4年が終わったところで振り返ってみると、4~5月から利用してくれているお子さんに対して約1ヶ月分の支援が提供できたところです。1ヶ月分というのはうちの事業所として週2回は来てほしいと思っていたので「週2回×4週=月8回の支援」が提供できた、ということです。 過去
事業所を作った経緯として「二次障害を防ぎたい」 と思った3つのエピソードを書いています。 今回は最後の3つ目、8050問題について書きたいと思います。8050問題の最終的なオチは、「結局は親次第」という結論に至る内容なのですが、支援を受けるべき状態だったにも関わらず、支援を受けられず(必要性を感じずに受けないも含む)に大人になったらどうなるのか、を書きたいと思います。 まずは、8050問題とはなんなのか。Google先生に聞くと「80代の親が50代の子どもの生活を支えるた
事業所を作った経緯として「二次障害を防ぎたい」 と思った3つのエピソードを書いています。 今回は2つ目の就労支援員時代のエピソードを書きたいと思います。まず、「就労支援員」とは、というところから書きたいと思います。 就労移行支援とは、障害のある方が働くために必要な スキルを身につけるトレーニングや、就職活動のサポートを受けられる 「通所型」の障害福祉サービスです。 私の場合、所属していた事業所が移行支援以外に「就労定着支援」という サービスも行っていたため、定着支援のサ
第8回目の投稿です。 前回は8日前だそうで、良い調子で投稿ができてます。 自己満ですが、継続できるとニヤニヤします。 本題ですが、事業所を作った経緯を書こうと思います。 「作った経緯」は、数多くある事業所選びで迷われている親御さんにとっては、違いとして見える部分になるかと思いますので、参考になれば嬉しいです。 まず、作った最大の理由としては以下です。 二次障害を防ぎたい! これが一番大きいです。 この「二次障害」というのが、そもそもなんなの?という親御さんもいるかと思
第7回の投稿です。 「週1回の投稿くらいできるだろう」と思って初めて 早くも1カ月半が経過しました、週1投稿はなかなかハードルが高いということがわかった今日この頃です。 今日は、療育の効果、について書きたいと思います。まず、療育を受けて効果があるのか?という問いですが 子どもの状況にあわせて支援を提供すれば、1ヶ月で効果は出ると思います。 ただ、意外にも「療育 効果 ない」と検索すると 効果が見られなかったケースがあるようです。 実際にどんな支援をして結果的に効果がな
第6回の投稿です。実は記事自体は書いてためていたのと、しばらく投稿できていなかったのもあり忘れないうちにとりあえず投稿します! 事業所の職員としての立場、事業所を運営している立場 双方の目線から良い事業所(選ぶべき事業所)を書きたいと思います。 今回の記事は、事業者目線でだいぶ暴露します(笑) この記事で今後誰か素晴らしい支援者の方が応募してくれたら~なんて思っちゃったりしています(笑) そして、だいぶ個人的見解が入ります。異なる考え方があることは前提で書きますのでご了
前回の投稿から20日も経ってしまいました・・・ 週1投稿を目標にしていましたが、時間が経つのは早いもので、もうGWです。あっという間に春は終わりましたね。お花見しようと思ったらもう散ってました・・・。 さて、ここ最近 「療育の回数は週何回くらいがいいのでしょうか」と親御さんから聞かれることが多い気がしたので、回数について書きたいと思います。 週2回~週3回(理想は中2日の利用)が良いのではないか、と考えています。 理由は以下です 理由①2週間に3回以上使った情報は長期
4回目の投稿です。 今日は「障害者雇用について」書きたいと思います。 ※経験談からの個人的見解を書いてますので、ご了承くださいませ。 もし、児童発達支援や放課後等デイサービスを利用されている親御さんが こちらのページを見ていただいた際、だいぶ先のことなのでイメージがわかないかもしれませんが お子さんが将来関わる可能性がゼロではないと思いますので、「へえ~~」と思っていただくだけで良いと思います。 「知らない」より「知ってはいる」「聞いたことはある」の方が断然お子さんのために
3回目の投稿です。 1人でも親御さんに呼んでもらえたらな~と思いはじめましたが なんと、実際にこの記事の存在を知っている親御さんに出会えました! 本当にこの記事の存在に気づく人がいるとは思いませんでしたが 私としては嬉しい限りですので、投稿に向けて非常に励みになります(笑) また、このブログ自体、私の個人的見解しか書いていません。100%主観と経験談ですので、ご理解の上お読みくださいませ。(後々エビデンスに沿った考えも書きたい・・・) わりと頭にあるものを羅列して書いている
2回目の投稿です。 色々書きたいことはありますが、今日は「早期療育の重要性」の中の「親御さん」に焦点を当てたいと思います。 まず、療育の対象はだれか。お子さんです。当たり前です。 発達が気になるお子さんは、専門外来のDrから診断書をもらわないと、児童発達支援自体使えない制度ですので、発達が気になるもしくは、課題があるお子さんを対象に療育が提供できます。(※児童発達支援の利用方法はお住まいの自治体HPで確認ください。自治体で規準が異なったりします) ただ、個人的に(コアラボと
こんにちは。ふじみ野市で児童発達支援を運営している竹内です。運営といってもまだ3月オープンなので、2週間程度しかたっていません。銀行からの融資金の着金すらまだです(笑) 初投稿ですが、主に「お子さんの発達が気になる」「療育施設を利用している親御さん」「子供の将来が不安」な親御さんに向けて情報を届けられればと思い、noteを始めました! 簡単な自己紹介ですが、前職では緑の就労移行支援事業所で就労支援員として、18歳以上の方の障害者雇用での就職に向けた支援や、就職先での離職防