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プログラマーにはどの程度のコミュニケーション力が必要なのか

プログラマーにはコミュニケーション力なんて必要ないと聞いたことはありませんか?

コミュニケーション力がなくても出来る仕事だなんて、コミュ障にとっては夢のような仕事ですよね。

しかし、残念ながら、これはただの噂であり、実際はある程度のコミュニケーション力が求められます。コミュニケーションが苦手だと言うプログラマーが多いのは事実ですが、、。

どうも、こんにちは。
年齢を重ねれば重ねるほどに人見知りが強くなってる気がするトモヨシです。希少型ITエンジニア育成スクール「CORE ENGINEER」でサービス企画・販促を担当しています。

https://note.com/hiroto_tomoyoshi

「プログラマーはプログラミングだけしていればいいのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。

作業はすべて自分一人で行うものですが、まず案件を獲得するにはクライアントと円滑なコミュニケーションが取れなければ難しいですし、案件が増えてくると、他のプログラマーに外注するという選択肢も出てきます。

その際に、適切に業務内容を伝え、外注先に適切な仕事をしてもらう必要があるため、会社員でもフリーランスでも、プログラマーという仕事にはコミュニケーション力の問題が必ず付随してきます。

所属する企業や働き方によって、自らが案件を獲得する必要がなかったり、お客様と直接接する必要がなかったりする場合もありますが、仕事として受けている以上、どこかしらで必ず誰かと連携する必要があるので、ある程度のコミュニケーション力は必要です。

どの程度のコミュニケーション力が必要なのか?

コミュニケーション力が必要と言われると、いわゆる自ら誰にでも話しかけ、頼み事ができて、といったコミュニケーション力の高い人にならないといけないのかとイメージされてしまうかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

もちろん、高いに越したことはないので、得意な方は目指していただければと思いますが、苦手な方はもう少しレベルを落としてもOK。現実的に苦手な人が苦手を克服しようと頑張ったところで、得意な人には到底敵いませんし、どれだけ頑張って磨いても到達できるのは凡人レベルです。したがって、ハイレベルなコミュニケーションスキルを目指す必要はまったくないので、最低限

・業務に支障を出さない
・周囲に迷惑をかけない

程度のコミュニケーションを取ることができれば十分でしょう。

どんなコミュニケーション力が必要なのか?

「コミュニケーション」と一言でいっても、コミュニケーションには様々な要素が含まれており細分化すると9つの要素で構成されているのですが一つひとつを細かく理解する必要はないので、今回は割愛させていただきます。ここでご理解いただきたいのはコミュニケーションを構成する2つのスキルです。

①話す・伝える能力
②聴く・受け取る能力

コミュニケーションは基本的に、聴いて話して、話して聴いてという話のキャッチボールであるため、上記2つのスキルを使って成り立っています。

こちら、様々な人と会話をするとわかるのですが、コミュニケーション力が高い印象を受ける方は「話す・伝える能力」が高く、コミュニケーションを苦手とする方は「聴く・受け取る能力」が高いように思えます。

実際、統計的にどうなのかはわかりませんが、こちらは私が過去営業で数千人と接してきた際の印象です。

つまり、どちらも得意、逆にどちらも苦手という方はほとんどいなかった印象があるので、伸ばすとしても、コミュニケーション力全般を伸ばすのではなく、得意な要素を意識して使ったり、高めたりして、前章でお伝えしました、業務に支障を出さない、周囲に迷惑をかけない程度のコミュニケーションが成り立てばいいかなと思います。

ちなみに私は、冒頭でご紹介した通りですが人見知りです。
自ら話すことは苦手ですが、聴くことはできます。相手が話しやすいように聴くことを心がけているので、相手は結構話してくれます。すると相手がこちらに抱く印象は、ほぼしゃべらなくてもコミュニケーション力がある人という印象に映るみたいです。

どちらも聴くタイプの場合は、少々苦労しますが、その場合は適度な距離感でお互い慣れることで徐々に円滑に会話ができるようになるかなと思います。

いきなり仲良くなれる人もいますが、仲良くなるまでに時間がかかる人も当然いるので、あまりその辺は気にしないようにしましょう。

とにかく、話すのが苦手=コミュニケーション自体が苦手というわけではないため、コミュニケーション全てを避ける必要はないということでご理解いただければと思います。

最後に:完璧は求めないようにしましょう

色々お伝えしてきましたが、努力することは良いことですが、完璧を求めないことをおすすめします。

コミュニケーションが苦手な方が完璧を求めると「喋りすぎ」て「何を言っているのか分からない」ということが起きがちですので、苦手は最低限、そして得意を伸ばすように意識すると上手く行きやすいかと思います。

また、仮に総合的にコミュニケーションレベルが低かったとしても、意識の根幹に「思いやり」があれば、コミュニケーション力のある相手が汲み取ってくれたりもするので、思いやりをもち仕事に励みましょう。逆にコミュニケーション力もない、思いやりもないのでは、協調性に欠けると周囲から見放されてしまいますので注意しましょう。

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