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夢の木Lab.誕生ストーリー

こんにちは。
夢の木Lab.代表 若林かおりです。

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夢の木Lab.は、
『だれもが自分の夢をみつけ、その夢を叶えるチャレンジができる世界に。
そして、お互いの夢を応援し合う世界に。』

を理念に、

全ての人々が内面の成長をサポートし、その人が生まれ持ったギフトを磨き、輝かせるコンテンツを開発、提供しています。
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もし世界が、
だれもがそれぞれの夢を見つけることができるほど、自由で、
だれもが夢を叶えるチャレンジができるほど、寛大で、
だれもがお互いの夢を応援し合えるほどに、愛と信頼でつながっていたら、

そんな世界が実現したとしたら、
世界中の人たちは、
地球は、
あなたのまわりの人たちは、
そして
あなたは、今とどんなふうに違っているでしょう。

もし本当にそんな素敵な世界が実現していたら…
考えるだけで、幸せな気持ちになりませんか。

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でももしかしたら、同時に……そんなの無理だよね。
という気持ちもあるかもしれませんね。

以前の私もそうでした。
「私なんて…」「私ががんばったところで…」「どうせ…」
そんな言い訳をして諦めてばかりでした。

そんな私が、たくさんの人が夢を叶えるお手伝いをする「夢の木Lab.」を立ちあげ、
夢にチャレンジすることになったのか、そのストーリをお話しさせてください。


◎「若者の5人に4人が社会を変えられない」

変えられないと思うデータ(画像)

(データ 日本財団の調査より作成)

このニュースを目にしたとき、私はとてもびっくりしました。
諸外国との比較してもわかるとおり、日本がダントツ低い。

また別のデータでは、「自分の国の将来についてどう思っているか?」という問いに、「良くなる」と答えたのは、たったの9.6%

世界中を見ても日本に住む多くの人はとても恵まれていて、自由。
なのになぜ、こんなに自己効力感が低いのだろう?

なぜこんなに未来に希望を持ていない人が多いのだろう?

でも、本来子どもって、世界に、未来に希望を持っていて、自分はなんでもできる! と無敵だったはず。

それが、「どうせ」「こんなもの」と、

いつから、夢を叶えるチャレンジをしなくなるんだろう。
いつから…夢を見なくなるんだろう…

そして……私はいつ、夢をあきらめただろう?


その時の夢中を生きた中学高校時代

思い出してみれば、興味あることしかがんばれない私。

好き嫌い激しく、凸凹だった私は、
日本の教育システムでは評価されにくい、目立たない子どもでした。

中学生の頃は、部活(バスケットボール)と中島みゆきに夢中。
授業の記憶、勉強した記憶がありません(苦笑)
ゆえに、先生に褒められたことも記憶にありません。

明るくて目立ち、勉強ができる子は、先生にかわいがられていて、うらやましく思うとともに、私には縁のないこと。と、思っていました。

ところが、高校生になったとき、幸いにしてその興味が学問になり、夢中で勉強。
受験生でもないのに、平日も休日は勉強ばかりしていました。

「勉強ってこんなに楽しいんだ」という喜びと、
これまで思っていた「私は勉強ができない」という自己認識が、「私ってやればできる」んだという自信が、さらにやる気を倍増させていました。

おかげで、成績は上々。
中学生の頃とは違い、周りから「優等生」とみられるようになりました。

部員だったバスケットボールへの情熱はとっくに冷めてるのに、部長に任命。
毎年学級委員にも選ばれました。
リーダーになるという経験は、中学生時代には考えられないことでした。

しかし、ある時、以前とは違う立ち位置にいる自分にふと思ったのでした。
「勉強ができなくなっても、先生たちは、私に価値を感じてくれるのだろうか?」

もしかしたら、試したかったのかもしれません。
高校3年生の夏。
私は突然勉強への情熱を失いました……。

今思うと、その時期になんと危険なことをしたのだろう? と思うのですが、若気の至りとしておきます。

しかしながら幸いにして、猛勉強した貯金があったため、希望した大学には進学することができたのでした。

「他人・社会の評価=私の価値」という思い込み ~他者の評価の中で生きた大学~社会人時代-

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かろうじて大学に進学できたものの、大学で過ごした4年間は思いがけず苦しいものでした。

自分を見失い、どう生きたらいいのかわからない。

これまでの中学高校時代以上に先生と生徒との関係はドライで、テストの点数だけで、評価され、進級が決まる。

氷河期真っ只中の就職活動では、「大学名」でまず就職できないというウワサがまことしやかに流れ、
大学名……、テストの点数……、

「私」という価値がますますわからなくなりました。

こういった経験から
私は、自然と、
「何か特別な素晴らしいものを持たない私はダメなんだ。社会から評価されないんだ」
と、思うようになっていました。

その思いゆえに、依然として私はがんばり続けました。

「これまでちゃんとやってこなかったからダメなんだ!」
「忍耐力がない、つらいことだってもっとがんばらなきゃ」
「苦しいことから逃げている、こんな私じゃだめだ!」

と、自分を否定し、批判し、厳しくしながら。

そうして、会社という組織に入れば、
そうやって周りから自分に求められていることに気づき、がんばることでまわりから評価が上がるという報酬もあり、

ますます、できる自分、他人や社会にとって役に立つ自分こそが価値があるという考えが強化されていきました。

と、同時に、役に立たない私、がんばらない私には価値がない、という考えも強化されていきました。

そんな苦しい時代は、結婚、出産へと続きます。

役に立たない、必要とされない私 ~辛い専業主婦時代と子育て~

孤独

結婚し、出産を機に退職した私は、専業主婦になりました。
子育てが始まると、他人からの評価によって自分の価値を測ってきた私は、さらなる苦しみの中にはまり込みました。

専業主婦ゆえ、
社会から切り離され、達成感もなく、誰からの感謝も評価もない。
がんばれていない、成長できていない私。
役に立っていると感じらず、自分に価値を感じられない

感情が荒れ、イライラと満たされない毎日で、親子関係、夫婦関係は悪化していました。

満たされない思いを満たすため、働くことを考えても、

子どもが小さい私は役に立つだろうか?
こんな私を誰が必要としてくれるだろう?
雇ってくれるところはあるのだろうか?

自分が社会のお荷物になった気持ちで、明るい未来を描くことができませんでした。

そんな苦しみの真っ只中にいた2010年、私はコーチングと出会いました

人生がシフトした運命の出会い~コーチング~

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コーチングとの出会いは、まさに運命の出会い!
私のこれまでの人生が大きく変えました。

これまでの私は、

自信がなく
能力を証明するために存在価値を証明するために生き、
何かいつも足りないだからそこを埋めなくては
と、怖れと不安に突き動かされて生きてきました。

もっと努力して
もっともっと能力をあげて
もっともっともっと自分の価値をあげねば。

でも、その戦いは、際限なく、私の心を消耗させました。

コーチとの対話を通じて私は、その生き方こそが自分を苦しめているものであり、また、もうその生き方が限界だと気づきます

そして、私はその内面と向き合うプロセスを経て、
大きな気づきと、自分の中にある本当の願い見つけます。

それは、

だれもがそのままで価値があり、この世に役目があり生きている。
だれもが自分の未来、幸せは自分次第で創られる、そしてその力は与えられている。
多くの人がそのこと気付き、自分の人生を生きる人を増やしていきたい

そして、
大人も子どもも、どんな国の人も、
だれもが、自分の夢を見つけ、夢を叶えるチャレンジができる世界を作りたい。

夢の木Lab.設立と想い


ひとりひとりの夢が、形になって、集まる。
その集まりが、大きな木になって、その木から成る実がさらに多くの人を幸せにする。

そんなふうに世界をイメージして、夢の木Lab.を作りました。

私が与えられた能力は、
その人の個性や特性を見抜くこと。
その人が夢を見つけ、チャレンジすることを全力応援できること。

その与えらえた能力を磨き、私自身も、私のミッションにチャレンジし続けます。

そして、互いに応援し合える仲間と共に、大きな夢の木を育て、その木が成す幸せの実をみんなで分かち合いたい。

『だれもが自分の夢を見つけ、その夢を叶えるチャレンジができる世界に。
そして、お互いの夢を応援し合う世界に。』


そんな世界を作るのは、簡単なことではないかもしれません。
とっても時間がかかり、遠い遠い道のりかもしれない。

けれど、今、この瞬間そこに向かって、あなたが進む角度を変えたのなら、何年か先は変わるかもしれません。

共に希望溢れ、豊かな未来に向かって、舵を切りませんか。

これから未来を創る子どもたち、
そして、その子どもたちを育てる私たちが共に磨き合い輝いていきましょう。

◎ 夢の木Lab.サービス案内 ◎

・親子で成長する学ぶちから塾

・子どものちからを最大限引き出すパーソナルコーチング

・子どもの探究授業

・子ども対話/大人の対話 ダイアログの場作り

など

《提供中のサービスは以下をご覧ください》


◎ 若林かおり(コアクリエイション)総合案内 ◎

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・本当の自分に目覚め、自分の人生を生きるパーソナルコーチング

・子どもたちへのコーチング事業(夢の木Lab.事業)


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