見出し画像

小さいものを上手く繋いでいくことで、新たなビジネスモデルを構築できる

先日ラクスルさんがテレビ番組で取り上げられていました。

格安・激安の印刷通販で業績を伸ばされていますが、最近は物流やCMなどの事業もやっておられます。

印刷事業、物流、CM。こう並べると、一見すると、何も関連がないように見えます。けれども、ラクスルさんでは、いずれも「隙間」を狙ってビジネスモデルを構築されています。

印刷事業では、印刷会社の繁忙期とそうでない時期に着目し、それぞれの印刷会社があまり忙しくない時という「隙間」を上手く調整することで、リーズナブルな価格で印刷物を提供できるよう工夫をされています。

物流に関しても、トラックが荷物を積んでいない「隙間」を集めることで、新しい物流の流れを構築されておられます。

そして、CM。CMと言うと、通常はお金を持っている大企業がメインのお客様です。けれども、ラクスルさんでは、大企業ではなく、初めてCMを出すような中小企業という「隙間」に焦点を絞って、ビジネスを展開されているのです。

つまり、「隙間」を見つけ、それを上手くつなげることで、他社があまり気づかない、やりたがらない市場を開拓されているのです。

このように、一つひとつは小さいものであっても、上手くつなげることで、大きな市場になるということもあるのではないでしょうか。

本日の専門コラムも、「現場を丹念に見直すと、実際にはいろいろなビジネスチャンスが埋まっている」という観点から書きました。
↓ ↓ ↓
「小さな需要を丹念に掘り起こせば、大きなビジネスチャンスにつながる」

小さな隙間の需要を丹念に掘り起こせば、やがて大きなビジネスにつながる可能性あり]

です。

サポートは、マインドの感情とマネーの勘定を整えることで、自己成長につながる研究費に活用させていただき、得られた気づきをnoteへの記事に投稿する形で還元します。