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就活終えて、社会人になりたくないって話。


こんにちは。6月くらいに就活中の気持ちを投稿したまま、じみーに就活終えてました。

もちろん納得内定ではありません。

就活終えて、自分自身が嫌いになりました。

社会人はもっと嫌いになりました。

今でも就活中と同じような憂鬱な気持ちがずーっと残ってます。

今日はそんなモヤモヤを書き出していきます。


①結局、「就活受けする人生」を送ってきた人が勝ち。


いわゆる厳しい部活。体育会系が吹部を中高続けた人。なんなら大学まで続けた人は就活なんてすぐ決まると思います。

自分が1番本気で取り組めたエピソードを1分にまとめて自己PRするよりも、「吹奏楽部に所属してました。」の一言の方が面接官の受けが良かったからです。

どんな吹部だったか?そこでどう頑張ったか?なんて聞かれません。

面接官「部活は何かやってたの?」

私「吹奏楽部に入ってました。」

たったこの2行の会話で、面接官が急に笑顔でメモを書き始めます。


私は吹部の厳しい環境でついていけなかったので、中学卒業と同時に吹奏楽からも卒業しました。

その3年の間も、いかにサボるかだけを考えながら、講師の先生に怯えながら過ごしてました。メンタルがやられて薬を飲みながらなんとか3年間続けました。

高校に入って、ゆるい部活に所属しました。そこでは、怯えることなんてないし、自分達で部活について考え自分達で部活を作っていけました。怯えながら過ごした中学の3年間よりも、厳しさのない高校の3年間の方が得るものが大きかったと感じました。

就活用の自己PRでは吹部時代のことを封印して、自分が1番生き生きと頑張ることができたエピソードを書きました。「自分達でひとつのものを作り上げた」エピソードです。

でも結局は、「吹部に入ってた」っていう一言が面接官が一番欲しい言葉でした。


高校も吹部を続けて、大学でも続けて、そこで頑張ったってエピソードを持って行ったら、面接官はもっと食いついてくれたのだと思います。


②社会が求める人間から外れている自分に絶望

自分は、社会から求められる、"厳しいけれどやりがいがある部活を頑張ってきた学生”じゃないんだって実感しました。

怒られる環境からは逃げたいし、辛いことに耐えて耐えて耐えて本番成功したのが気持ち良いなんて全く感じません。厳しかった先生が、私のために叱ってくれてたなんて今でも思いません。

そもそも辛くない環境で練習したいし、作り上げたいし、頑張りたいんです。

忍耐力のなさ、根性のなさ、会社からしてみれば要らない人材だと自分でもわかります。


就活にも、この性格は影響します。

何社か落ちた業界に何度も何度もトライする根性はないし、落ちたらとことん凹みます。

凹んでないで次行けって話です。


超ネガティブ人間なので、ここで就活が悪い、社会が悪いで止まりません。自分自身の出来の悪さに絶望してます。人間社会向いてないとつくづく感じます。

なんやかんやで、みんなが行きたがる会社からの内定はもらえず、微妙な雰囲気の会社から内定をいただきました。就活を続ける気力がなくなっていき、自然消滅的な感じで私の就活は終えました。


こんな調子で、既に社会人として生きていける気がしてません。

さて、10年後、三十路を超えた私はどうなっているのでしょうか、、、、





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