[創作論764] 卵の中身

ローマ時代の卵に黄身や白身が混ざった液体が保存されていると判明しました。

考古学的調査を行う民間団体のOxford Archaeologyは2007年から2016年にかけて、グレートブリテン島南部のバッキンガムシャーにある都市・アイルズベリーにあるローマ時代の遺跡で発掘調査を行いました。
この調査において、4個のニワトリの卵が見つかりました。
約1700年前の卵は非常に壊れやすく、このうち3個の卵は発掘時に割れてしまい強烈な悪臭を放ちました。
しかし、細心の注意を払い、1個の卵を無傷のまま回収することに成功しました。
X線顕微鏡を用いて卵を3Dスキャンした結果、殻の中に黄身や白身が混ざった液体が残っていることが判明したようです。


とてもすごい発見ですね。
創作活動の際も、遥か昔に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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