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初めての一時帰国終わりました

約2週間ほど日本に一時帰国していました。
まだ2ヶ月だけシアトルで暮らしての一時帰国なので、「超懐かしい!」なんてことにはならないのですが、ちょいちょい感じることもあったので覚え書き。

久々の日本で感じたこと

・料理美味しすぎ
やっぱりまずはこれですね。海外に住んでいると、外食の日本食も日本の食材も高いので、出汁が恋しくなる、なんてのはよく聞いていましたが、あれ本当なんですね。「うどん」「生姜焼き」「ラーメン」「うなぎ」「牛丼」「日本風スパゲッティ」食べまくりました。

そして、コスパが半端ない。アメリカの中でもカリフォルニア、ニューヨーク、ハワイ、シアトルあたりは物価高いので、そこと比較しての話になりますが、350円くらいで牛丼が食べられたり、400〜500円で割と美味しいコンビニ弁当買えたり、今まで当たり前だったことがありがたくてありがたくて。AmazonGoでお気に入りのカレーは確か900円くらいなので、やはり少し割高。

たまたま見たニュースで、LAWSON100がおせち料理を1品100円で売り出していて、バカ売れしているという話で、味を落とさずにその値段で提供できる企業努力を解説していて、日本人すごいなあ、と思いつつ、「もっと値上げしてもいいんだよ」「その代わり社員の給与にも還元してあげてくれた方が、経済回るから」という気持ちが半端なかったです。

・接客すげえ
あとやっぱりお店の接客ステキですね。よく気がつく。「おもてなし」がなんか流行り言葉になっちゃって、あんまりその深みが感じづらくなっちゃったけど、日本人のナチュラルな「おもてなし」力すごすぎます。

・人多い
日本(というか東京)人多いですね。シアトルって栄えている割に人口密度はそこまで過密じゃないので、人に詰まるなんてことはないのですが、日本だとやっぱりターミナル駅とか渋谷とか人が密集している場所では特に、歩いているだけでストレス感じること多いなーと思いました。

最初の1週間は実家から都内に通ったりもしていたので、通勤電車やっぱりすごくて、こんなの何十年もやっていれば病気になるな、と思ってしまいました。時間ずらすなり、午前リモートなり、企業も個人ももっと柔軟にならないと。働き方の価値観がだいぶ昔で止まっている感ありますね。

・新宿駅、池袋駅、渋谷駅、わかんない
私が方向音痴なだけかもしれないのですが、駅の再開発進めていることもあってコロコロと駅の導線も変わるし、路線も多くて複雑。日本人でも「次の乗り換えどっちや!?」となってしまうので、海外の方遊びに来たらわからないだろうなー感すごいですね(訪日向けサービスやっているのでそういう目線で見てしまう)。

・文字多い
街中も、電車も、タクシーも、広告だらけ。看板だらけ。文字だらけ。自分が広告作る側でもあるので、ぼーっと飽きずに見てしまう癖があるし、自分はそれによってストレスとか感じないのですが、やっぱり360°あらゆるところから膨大な情報を浴び続けていると、無意識に疲れちゃうんじゃないかなあ。

・内向き。外国は関係ない世界感
これは説明しづらいのですが、やっぱりなんだかんだ日本人って日本の市場を相手にしているし、日本人相手にしているので、外国は自分には関係のない世界。まあ、そりゃそうですし、誰もが普段から他の国をもっと意識すべきなんて全く思わないのですが、なんとなく内向的な感じが。薄い壁があるというか。外資系の会社でも日本人多いと本社は違う世界、みたいな感じと聞いたことあります。

帰り、出国時の成田空港にて

シアトルに帰るときの成田空港。最近は、出国手続きが人対応だけではなく、パスポートスキャンする自動マシン対応が増えているのですが、そこに並んでいる人の外国人率すごかったです。

クリスマス少し前で、まだ日本人が海外に遊びに行くような時期ではないのが理由かもしれないですが、9割くらい外国の方(ほとんどアジア系)なんじゃないかな、というくらいで、あんまりそういうシーンを見たことがなかったのでちょっと印象的でした。

シアトル・タコマ空港にて

JALで帰ったのですが、シアトル・タコマ空港では最近、日本の航空会社の離発着ターミナルが、少し遠いところになってしまったので、搭乗口から電車に乗って荷物受け取りするメインビルに移動しなければいけないんです。ちょいめんどい。

Uber運転手もいろいろ

空港からシアトル中心部までUberで移動。大量に買い込んだ(というか買いすぎた)日本の食材やお土産があるのでスーツケース3つに段ボールが2つも。大きめのUberを呼びました。

シアトル・タコマ空港ではUberの乗り降りできる場所が指定されているのですが、そこに行くと、突然話しかけられる。

「車必要ない?乗っけて行くよ」

なんだ、キャッチか?怪しいな、と思って「もう他のUber頼んだから大丈夫」と断りました。後から来るお客さんにも片っ端から話しかけていて、よくよく盗み聞きすると、その人も普通のUberの運転手さんで、空港迎えに来る途中でキャンセルに遭ってしまったようで、せっかく空港まで来たなら誰か乗せて帰りたい、ということで話しかけまくっていた模様。なるほど、Uber運転手も大変なんだな。

そのあと、依頼していた自分のUberが到着。
トランクを開けてくれて、重い荷物たちを運転手さんが入れてくれる。(上位ランクのUberを指定で頼むと、やってくれる人が多い)ただ、一番小さなスーツケースは後部座席でいいかな、と思って持って入ろうとしたら、

「車が革張りで汚したくないから、スーツケースはトランクに入れさせて!」

と言われる。やっぱりUberやっているだけあって、こういう車好きの方もいるのね。そりゃこだわってカスタマイズした車は大切にしたいものね。

日本から持って帰って来るもの

一体何をそんなに大量に持って帰って来たかというと、例えばこんな感じです。

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・おつまみ(アメリカはちょうどいいサイズがないのと、美味しさの当たりハズレがあるので)
・森永チョコフレーク(製造終了というニュースを見たので、最後に食べねば!と思って探したけどなかったので、とりあえず日清の買ってみた)
・レンジでチンライス(日本のお米高いし、炊くのめんどくさいのでこれを大量に購入)
・カップラーメン(これもアメリカで買うと高いですね。日本のは美味しいのがいっぱい。でも本当は肉系の素材が使われているものは持ち込んじゃダメ)
・ハヤシライスのルー(これも持ち込んじゃダメだけど、アメリカにはルーというものがないので、欲しくなる。今回は買ってない)
・セブンのアーモンドフィッシュ(これカロリー低めだし、セブンのやつがダントツ美味しいし、最高です)
・カルピス(アメリカで買うと、めちゃ高い。まあ日本でもあんまり飲まないけどw)
・調味料(コンソメとかウスターソースとか、日本のものとは味が違うので、日本のレシピ通りに料理作っても違う味になっちゃう。日本のやつが慣れているし、舌に合うのでいいですね)
・ホッカイロとか蒸気でアイマスクとか、濡れマスク(ドラッグストアには日本ならではのアイテムは多いので、お気に入りは大量買い)

ざっくりこういうものが欲しくなります。量的には写真の10倍くらいは買ったと思う。ちょっとやりすぎた感。。

今回の帰国で会社の同僚とも久々に密にコミュニケーション取れたし、懐かしの仲間とも帰国を口実に飲みに行けたので、たまにはこういうのいいですね。ただ、がっつり仕事はしているので、2週間は結構短くて忙しかったです。

今年はもう帰らないので、海外でのクリスマスとか年越しとか、これからも初めてのことだらけ。楽しみです。

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