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R5.5.31(水)レガシーを大切にNo3:少子化対策

自民党員です。毎日メールしています。
レガシーを大切にしてほしいというお願いの第3弾です。今日は少子化対策について提案します。これは数回メールで提案した内容ですが、再度書きたいと思います。

少子化は成る可くして成りました。戦後の優生保護法が引き金でしょう。その後、高度成長した日本で、あまりの幸せにボーッとなり、その幸せを誰が与えてくれたのかを忘れました。

日本の文化や家族が壊されたことは確かです。でも、わずかに残っているレガシーを政策で支え、支援することで、少子化の加速を遅らせることはできるかも知れません。

例えば家族や地域に関して。家族葬がほとんどになりました。法事も済ませたと知らせるなら良いほうです。地域も同じです。何も坊主に儲けさせることを考えてはいませんが、もし墓石に補助金を出したらどうでしょう?

お墓には支援金。散骨はゼロww

男女が結婚して、互いに親族が増え、冠婚葬祭には集まり、昔話をし、次の代へとつながっていく。苦しい時に助け合いながら、気遣いながら人生を送る。地域もまた同じように支え合い、行事を楽しみ、子供の出産には皆んなで喜び、年寄りの死を悼む。

日本人が大切にしてきた行いや行事への助成金を考えたほうが、子育て支援金をばらまいて、夫婦を甘やかすより、十分まっとうな政策だと思いませんか?

私が大切にしている一枚の写真があります。それは、地域防災の日に、小学生の息子が真ん中で消化活動している写真です。周囲にいるのは、自治会長、自治会の理事達、民生委員、子供会役員など。地域の大人達に見守られている息子の姿に、母親としては感謝しかありません。

息子は昨年就職し、他県の独身寮に暮らしていますが、この5月、3年ぶりのお祭りを手伝うために帰省しました。

私は政治の専門家ではないので、的確な表現も方法もわかりません。ただ、少子化対策として、子育て世帯へのばらまきは、子育ては親のつとめだということを忘れてしまうのではないかと危惧します。

それより、昔のお節介おばさんやお節介おじさんの復活に支援金を出したらどうでしょう?笑い話ではありません。新郎新婦の両方から証明してもらい50万円とかご褒美がでる。老人会の仕事になります。

そりゃあ悪用するものが出るかも知れませんが、ひょうたんから駒というのもあります。

総理。短慮により破壊されたものを、ぜひ政策によって、無理やり蘇らせてください。これ以上日本人の生活や地域社会が崩れてしまうのを見たくはありません。

総理。日本の家族や地域の遺産を蘇らせたなら、そこに生きる若い男女はきっと、子どもを育てたい、家庭を持ちたいと感じるはずです。


【思い出の写真】

地域防災の思い出の一枚



【連載記事】


【過去記事】




「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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